実践知が形作る未来のビジネスモデル『ZEBRAS ACADEMIA 2025』
株式会社Zebras and Company(通称Z&C)による『ZEBRAS ACADEMIA 2025』が、2025年11月30日に京都で開催されることが決まり、第2弾の情報が公開されました。このイベントは、「実践知」をテーマに、さまざまな視点からゼブラ企業の重要性と社会的意義を掘り下げる貴重な機会です。
開催の背景と意図
近年、ゼブラ企業は単なる言葉ではなく、持続可能な経済活動のための新たなモデルとして注目を集めています。2023年の岸田政権における経済成長戦略にはゼブラ企業の推進が明記されており、段々と実社会に根付いてきていることを示しています。今回のアカデミアは、参加者が「どうすればゼブラになれるのか」という実践的な知識を得る場としての役割も果たします。
開催テーマとプログラム内容
2025年度のテーマは「PRACTICAL」。社会的インパクトと経済性を併せ持つ経営において、ゼブラ企業の経営メソッドと実践知に焦点を当てます。老舗と新興企業が共存する京都という背景を活かし、「ファイナンス」「組織」「事業」「公民連携」といった多様な視点からの対話が行われます。
この一年間の準備によって整えられたタイムスケジュールは、全ての参加者が全セッションに参加できるよう、一つの会場に集約されました。午前中はゼブラアカデミアの紹介や事業に関するセッションが行われ、午後のセッションでは「組織」や「公民連携」について深く議論します。これにより多様な視点を持ち帰ってもらうことが期待されています。
共創パートナーとメディアパートナー
共創パートナーとして日鉄興和不動産株式会社が参加し、社会性と経済性を両立させるゼブラ企業に強い関心を寄せています。同社の担当者は今後のゼブラ企業のエコシステムが持つ未来への可能性を語っています。また、メディアパートナーや研究メンバーの紹介も行われる予定です。
参加者を募る運営スタッフ
このアカデミアでは、運営をサポートするスタッフも募集中です。社会課題やゼブラ企業に関心がある学生や社会人が対象で、参加者の受付やセッション運営の補助などを担当します。運営サポートを通じて、ゼブラの世界観を深く知る貴重な体験が得られるでしょう。
次世代へ向けたメッセージ
このアカデミアの開催には、未来の経営者たちに何を残せるのか、その問いが込められています。京都流議定書のテーマ「グッド・アンセスター」にもあるように、私たちが今行動することが次世代にとっての価値となり得るのです。ゼブラ企業のような新たなビジネスモデルが形成されることで、地域や業界のエコシステムの創出が期待されます。
今回のイベントは、単なる知識の共有ではなく、共に歩んでいく仲間を見つけるための場でもあります。一人ひとりの挑戦が、未来の希望へとつながることを信じています。
当日はぜひ、共にゼブラ企業の未来を考え、その実践知を分かち合いましょう。参加方法や詳細は公式サイトにて確認してください。参加を通じて、新たな視点を持ち帰り、今後のビジネスに新たな風を吹き込む機会となることを願っています。
公式サイト:
ゼブラアカデミア2025