M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、震えあがる」の魅力
日本の現代演劇において不動の人気を誇る作品、M&Oplaysプロデュースの「鎌塚氏、震えあがる」が、2023年7月27日(日)午後7時30分よりCS衛星劇場でテレビ初放送される。これは、2011年から続く「鎌塚氏」シリーズの第7弾であり、これまでの集大成とも言えるホラー・コメディーだ。
ホラー・コメディーの新境地
「鎌塚氏、震えあがる」は、倉持裕が作・演出を手掛けた大作。出演者には三宅弘城をはじめ、天海祐希、ともさかりえ、玉置孝匡、羽瀬川なぎ、池谷のぶえ、藤井隆といった豪華な顔ぶれが揃い、観る者を魅了する。
三宅は「完璧なる執事」鎌塚アカシ役を演じ、天海は幽霊屋敷の女主人・大御門カグラ役を務める。前作からの流れを受け継ぎつつも、新たな要素を取り入れたこの作品は、視聴者を恐怖と笑いの渦に引き込むことでしょう。
物語の舞台とキャラクターたち
ストーリーは、山奥にひっそりと佇む大御門伯爵家の別邸、通称幽霊屋敷が舞台。屋敷に住む女主人カグラは、子供の頃から霊感を持ち、「見えないものが見える」力を持つ。彼女の住まう屋敷は怪奇現象が絶え間ない場所であり、アカシは日々その恐怖にさらされながら彼女の執事として働いている。
物語は、カグラの姉の夫・相良ナオツグ男爵とその娘アガサが屋敷に訪れるところから始まる。そして、アカシの心の中に長年秘めていた思い、彼女の妹・上見ケシキが登場することで、事態はさらに複雑化していく。屋敷では次第に怪奇現象がエスカレートし、果たしてその原因は何なのか、観客は引き込まれること間違いなしだ。
番組特集でさらに楽しむ
放送当日は「朝から晩まで鎌塚氏、シリーズ一挙放送」と題し、今までのシリーズもまとめて放送される。ファンにとってはたまらない企画であり、各作品の魅力を再体験できる貴重な機会だ。過去の作品と最新作を一緒に観ることで、シリーズ全体の成り立ちやキャラクターの成長も感じられるだろう。
更に、作品の公式サイトでは予告動画も公開中。興味をそそる映像をチェックして、ぜひ放送を見逃さないようにしましょう。
約束された名作を見逃すな!
三宅弘城と天海祐希が織りなす至高のホラー・コメディー「鎌塚氏、震えあがる」。一度見たら忘れられないスリルとユーモアが詰まったこの作品を、ぜひCS衛星劇場で体験してみてください。
放送予定は、2023年7月27日午後7:30から開始。お楽しみに!