新商品『耐火Sソケット』の登場
2025年8月1日、積水化学工業株式会社は新しい製品『耐火Sソケット』を発表します。これは、排水配管の芯ずれを微調整するために最適化された新たなソケットで、40Aから100Aの5つのサイズが用意されており、色は緑色と透明色の2種類から選べるのが特長です。
建物の改修ニーズとバブル後の影響
首都圏では、バブル期に建設されたオフィスビルやマンションが築後30年を経て、改修のタイミングを迎えています。少子高齢化が進む中で、労働力人口が減少するため、より短工期での施工や省力化、施工のしやすさが求められるようになりました。この新製品は、そのニーズに応える形で開発されたものです。
『耐火VPパイプ』との融合
新発売予定の『耐火Sソケット』は、すでに登場している三層構造の塩ビ管『耐火VPパイプ』と組み合わせることで、その効果を最大限に引き出します。耐火VPパイプは内外層が硬質ポリ塩化ビニル、特殊な中間層が膨張して断熱・耐火層を形成する構造になっており、高温時でも安心して使用できるため、炎からの安全性も確保されています。
さらに接合部には独自の燃焼遅延配合を採用した耐火DV継手が含まれているため、施工管理も容易になります。これにより、改修現場でも手間を軽減し、より効率的な施工を実現します。
特長と利点
1.
コンパクトな納まり
従来や45度エルボを2個接合する方法と比べて、全長が約70%削減でき、偏芯量も約50%に抑えられます。これにより、設置スペースの制約を気にせずに容易に取り扱えます。
2.
豊富な品揃え
5サイズ(口径40〜100A)と2色(緑色、透明色)の選択肢が関連し、現場のニーズに応じた選定が可能です。
3.
内面に段差のない流路設計
流体の通過をスムーズにし、つまりや圧力損失を最小限に抑えます。
展示会での実物展示
この新製品『耐火Sソケット』は、2025年8月6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第57回管工機材・設備総合展」に出展されます。来場者は実際に手にとって、その使いやすさと高機能性を体験できる機会です。興味のある方はぜひ、積水化学のブース(D-4)へお立ち寄りください。
サステナブルな社会に向けた取り組み
積水化学は、『耐火VPパイプ』などのエコフレンドリーな製品を通じて、自然環境と社会問題の解決に貢献することを目指しています。「サステナブルな社会」の実現に向けて、2030年までに高い水準でのESG経営を実施することに努めています。新製品『耐火Sソケット』の提供によって、施工時の環境負荷軽減にも寄与できると期待されています。
まとめ
新たに登場する『耐火Sソケット』は、排水配管の芯ずれを微調整可能にした革新的な製品です。省施工と作業効率の向上を実現し、改修現場でのニーズに応えるために設計されています。東京ビッグサイトで実物をぜひご体感ください。