プロレス界のタブーとされる「猪木除名事件」を徹底検証！Gスピリッツvol.72が衝撃の真相に迫る

プロレス専門誌『Gスピリッツ』vol.72が、6月26日（水）に発売される。今号の巻頭特集は、プロレス史に大きな衝撃を与えた「アントニオ猪木　日本プロレス除名事件」。1971年暮れ、猪木は会社乗っ取りを企てたとして日本プロレスを追放された。本書では、関係者の新証言を元に事件の深層を探り、その真相に迫る。

特集では、当時の日本プロレス経理部長だった三澤正和氏へのロングインタビューが掲載されている。三澤氏は、猪木がなぜ日本プロレスを追放されたのか、その裏側に迫る貴重な証言を語っている。

また、猪木と深い関係を持つ藤波辰爾氏、佐藤昭雄氏、新間寿氏など、当時の関係者たちが事件を振り返り、それぞれの視点から当時の状況を語る。さらに、新日本プロレスvs極真空手の攻防が蘇る、異種格闘技対談も掲載されている。

巻頭特集以外にも、日本で最も成功した外国人レスラー、スタン・ハンセンのインタビューも掲載されている。ハンセンは、約5年ぶりに本誌に登場。初来日前の青春時代や、新日本プロレス時代の思い出などを語っている。さらに、藤波辰爾氏、佐藤昭雄氏らがハンセンについて語るインタビューも掲載されている。

その他にも、国際プロレスの特集や、ロッシー小川氏が旗揚げした新団体『マリーゴールド』のインタビューなど、盛りだくさんの内容となっている。
プロレスファンなら誰もが気になる「猪木除名事件」。本書では、関係者の証言や貴重な写真を通して、事件の真相に迫る。特に、当時の日本プロレス経理部長だった三澤正和氏へのロングインタビューは必読だ。三澤氏は、猪木の除名に至るまでの経緯や、当時の裏側を赤裸々に語っている。

また、スタン・ハンセンのインタビューも非常に興味深い。ハンセンは、日本のファンにはあまり知られていない、初来日前の青春時代や、新日本プロレス時代の思い出などを語っている。

本書を読むことで、当時のプロレス界の状況や、猪木とハンセンという二人のレジェンドレスラーの素顔を知ることができる。プロレスファンはもちろん、当時のプロレス事情に興味がある人にもおすすめしたい一冊だ。