生成AI活用プラットフォーム「Graffer AI Studio」がGoogle社「Gemini1.5」に対応！企業変革を加速

株式会社グラファーは、企業向け生成AI活用プラットフォーム「Graffer AI Studio」がGoogle社の大規模言語モデル（LLM）「Gemini1.5 Pro」と「Gemini1.5 Flash」に対応したことを発表しました。

このアップデートにより、企業は国内リージョンにおいて、大規模なコンテキスト処理と多様な業務タスクの効率化を実現できるようになります。さらに、Gemini1.5の高速処理能力と低コストにより、生成AIの導入がより容易かつ効率的に進むことが期待されます。

国内リージョンでの高速処理と低コスト化

従来、国内リージョンでの生成AI利用は、Microsoft社の「Azure GPT」に限定されていましたが、今回の「Gemini1.5」対応により選択肢が広がりました。Gemini1.5は、国内リージョンで利用可能で、安価に大量のコンテキストを高速に処理できることから、企業における生成AI活用を促進する重要な役割を果たすと期待されます。

「Graffer AI Studio」が提供する機能

「Graffer AI Studio」は、企業がセキュアな環境で生成AIを業務に活用できるプラットフォームです。チャットサービスに加え、プロンプト不要で活用できる「タスクライブラリ」、チャットで高度な活用ができるデータ分析機能、社内データのみを基にした情報検索ができる「ナレッジベース」を提供しています。これらの機能を通じて、企業は業務改善や自社の競争力強化を実現できます。

株式会社グラファーについて

株式会社グラファーは、「プロダクトの力で行動を変え社会を変える」をミッションに掲げ、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。生成AI活用による企業変革を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国190以上の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。