フランスから初上陸！ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』の魅力と公演情報

フランスからついに上陸するミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』が、2023年2月27日から3月17日まで東京の東急シアターオーブで全25公演を行います。この作品は、あの名作『レ・ミゼラブル』の原作者であるヴィクトル・ユーゴーの小説に基づくもので、愛に満ちた激しい物語が描かれています。

この作品は、単なる愛の物語ではなく、愛ゆえに運命が狂ってしまう登場人物たちの哀切な姿を描いています。美しい音楽とダンスの融合がこのミュージカルの大きな魅力であり、作品は観客の心に深く訴えかけることでしょう。フランスのパリで初演された際には、社会現象を巻き起こし、世界中で800万人以上がその感動を味わっています。

行われる公演は、シンガーやダンサーたちによる一流のパフォーマンスが随所に織り込まれ、この作品ならではの芸術性の高さが光ります。また、シルク・ドゥ・ソレイユに携わったクリエーターたちによるアクロバティックな演出も見逃せません。ダンスは歌と完全に分業化され、20名以上のダンサーが繰り出すコンテンポラリーダンスとアクロバティックなパフォーマンスは、観客を圧倒するほどの迫力です。

『ノートルダム・ド・パリ』のストーリーは、愛するひとが許されない運命に苦しむ様を描いています。物語は、ノートルダム大聖堂の司教フロロ、近衛隊長フェビュス、鐘つき男カジモドの三者が、ジプシーの踊り子エスメラルダに恋心を抱くところから始まります。彼らの運命が交錯する中、エスメラルダの愛の行方がどうなるのか、そして彼女を取り巻く人々にどのような影響を与えるのか、見どころの多いストーリーが進行していきます。

音楽の面でも、このミュージカルは高く評価されています。美しさとエモーショナルさを兼ね備えた楽曲は、フランスで17週連続でヒットを記録しました。オリジナルのフランス語版に加え、今回の日本公演ではウィル・ジェニングスによる英語版もご用意。音楽のドラマティックな表現は、更なる感動を提供します。

公演のチケットは、S席が12,000円、A席が9,000円とリーズナブルな価格設定となっており、未就学児は入場不可ですが、日本語字幕も用意されています。チケットはBunkamuraチケットセンターやオンラインで購入できます。フランスの舞台芸術の決定版として称される『ノートルダム・ド・パリ』は、今回の日本公演においても多くの観客を魅了し、感動の渦に巻き込むことでしょう。東京・渋谷ヒカリエで行われるこの特別な体験をお見逃しなく！