インディーゲーム開発を支援！モノビット、リアルタイム通信エンジンを無料公開

インディーゲーム開発者向け！モノビットリアルタイム通信エンジンが無料公開

株式会社モノビットは、自社開発のゲーム向け通信ミドルウェア『モノビットリアルタイム通信エンジンforUnity』の無料公開を発表しました。これまで法人向けに提供されてきた同エンジンですが、日本のゲーム開発を盛り上げるため、インディー開発者にも門戸を開放することにしたとのことです。

手軽に始められる本格派エンジン

『モノビットリアルタイム通信エンジン』は、同時接続数100以内であれば無料で利用できます。Unity上で動作するサンプルプログラムとドキュメントも提供されており、ネットワークゲーム開発初心者でも比較的簡単に使い始めることができます。これにより、高度な技術がなくても、プロレベルのリアルタイム通信機能を搭載したゲーム開発が可能になります。

多くの実績を持つ信頼性の高いエンジン

同エンジンは既に『城とドラゴン』（アソビズム）や『スゴロクモンスターズ』（アプリボット）など、数々の有名ゲームアプリに採用されています。高速・安全・軽量な通信を特長とし、MMORPGのような大規模通信ゲームから、MOBAまで、幅広いゲームジャンルに対応可能です。Linuxサーバー上で動作するため、安定した運用が期待できます。

今後の展開

モノビット社は、今後も特定のゲームジャンル開発に特化したエンジンなど、新たなネットワークミドルウェアを発表していく予定とのこと。今後の展開にも注目です。

モノビットリアルタイム通信エンジンの概要

商品名: モノビットリアルタイム通信エンジンforUnity
開発・販売: 株式会社モノビット
対応プラットフォーム: Unity
主な機能: リアルタイム通信、マルチプラットフォーム対応、高速・安全・軽量な通信
利用条件: 同時接続数100以内
URL: http://www.monobitengine.com/

株式会社モノビットの概要

名称: 株式会社モノビット
所在地: 東京都新宿区新宿1-9-2 ナリコマHD新宿ビル(旧日南貿易ビル)4F
設立: 2013年1月
資本金: 2,000万円
従業員数: 70名
代表者: 本城嘉太郎
* URL: http://monobit.co.jp/

今回の無料公開によって、多くのインディーゲーム開発者が『モノビットリアルタイム通信エンジン』を活用し、より質の高いゲームを生み出すことが期待されます。今後のインディーゲームシーンの活性化に大きく貢献する可能性を秘めたニュースと言えるでしょう。