MoMA Design StoreのPop-Upイベント「てぬぐい by Mustakivi」
ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップ、MoMA Design Storeが2024年8月9日から開催するイベント「てぬぐい by Mustakivi」では、日本とフィンランドの自然や風景からインスパイアを受けたアーティスト・デザイナー石本藤雄が手掛けたてぬぐいが集まります。このイベントは、新しいライフスタイルの魅力を伝える貴重な機会です。
Mustakiviとてぬぐいの魅力
今回のPop-Upでは、2022年からシーズンごとに発表されてきたてぬぐいがラインナップされ、全23種が揃います。石本藤雄が描く世界は、単なる布製品を超え、アートファブリックとして楽しむことができます。てぬぐいの用途は広く、拭いたり敷いたり、巻いたり包んだりと多様に楽しめます。さらに、壁にかけたりブックカバーとして使用することもでき、生活を彩るアイテムとしての魅力が詰まっています。端の糸の処理も独自の手法で行い、使い込むほどに変化する表情を楽しめます。
先行発売商品
このイベントに合わせて、石本の新作てぬぐいも先行発売されます。特に目を引くのは「撫子」をテーマにしたデザインのてぬぐいで、軽やかなタッチで描かれた「カーネーション」や「なでしこ」、モノクロで表現された「なかよし」などが登場します。それぞれのてぬぐいは、購入することで季節感溢れる暮らしを感じる絶好のチャンスです。
イベントの詳細
- - 開催期間: 2024年8月9日(金)〜9月9日(月)
- - 開催店舗:
- MoMA Design Storeオンラインストア
- MoMA Design Store 表参道
- MoMA Design Store 京都
- MoMA Design Store 心斎橋
例えば、Chusenてぬぐいの「椿」「ローズ」「川遊び」など、各2,200円(税込)で販売される商品もラインナップされています。これらもぜひ手に取ってみる価値があります。
プレゼントキャンペーンも実施
イベント期間中、2枚以上のてぬぐいを購入された方には特製のオリジナルステッカーをプレゼントします。このステッカーは、石本藤雄のレリーフ作品をモチーフにしており、果物や花を選べる楽しさがあります。
石本藤雄のデザイン人気
石本藤雄は愛媛出身で、1974年から2006年までフィンランドのマリメッコで活躍してきました。彼の作品は数多くの技法やスタイルが採り入れられており、400種類以上のデザインは今もなおリバイバルされています。フィンランドのアート部門でも活動し、自然から触発された陶芸作品も多数手掛けています。故郷を感じながら新たなアートを創造する石本の作品は、決して見逃せません。
このPop-Upイベントを通じて、フィンランドと日本の美しさを感じ、日々の暮らしに彩りを加える機会をお楽しみください。MoMA Design Storeに訪れて、アートファブリックとしてのてぬぐいの魅力を体験してみませんか。