株式会社カタグルマ、利用者1万人突破の新時代
保育・教育・療育業界向けに提供されているクラウドサービス「カタグルマ」が、2024年8月に有償導入登録ID数(利用職員数)で1万人を突破しました。このサービスは、2021年のローンチ以来、利用者のニーズに応え、一貫して成長を続けてきました。
サービス開発の背景
最近10年間で女性の就業率が上昇し、保育や療育施設の需要が急激に増加する一方で、人材不足やサービスの質の低下が深刻な問題となっています。特に、保育士不足に加え、利用者数の減少や地域内の競争が激しくなっているため、「保育者の質」がますます重要視されています。このような状況を受け、カタグルマは、人材育成や評価をサポートするための一元管理システムとして開発されました。
カタグルマの特徴
人財育成
カタグルマでは、職員の個別面談履歴や自己評価、研修履歴を一元化し管理できます。これにより、法人内や施設内の情報共有が円滑になり、管理コストの削減や職員の離職予防に繋がります。さらに、現場のマネジメント力も向上し、質の高いサービス提供に寄与します。
人事評価
人事評価の効率化を目指し、カタグルマは職務評価や能力評価など複数の評価方法を選択・組み合わせられるユニークな機能を持ちます。これにより、評価の手間を軽減し、有効なフィードバックが行える環境を実現します。
高い利用継続率
カタグルマの利用者は、99.6%という非常に高い継続率を示しています。最近のアンケート調査でも、81.8%の利用者が「素晴らしいと感じており、もっと使いたい」と回答しています。また、75%が契約を継続する意向を持っていることも示され、サービスの信頼性が伺えます。
ユーザーの声
カタグルマの導入によって各施設の運営が変わったという声が多く寄せられています。たとえば、職員同士のコミュニケーションがより強化されたり、面談や会議が円滑に進むようになったという報告があります。また、情報の見える化により、離職防止や職員のメンタルケアも行いやすくなっています。
今後の展望
今後は、カタグルマの適用範囲をさらに広げ、保育園や認定こども園等の既存市場に加え、児童福祉や障がい福祉、さらには学校教育の分野へも展開を目指しています。これにより、より多くの人々に影響を与え、保育や教育の質を向上させることに貢献したいと考えています。
会社概要
株式会社カタグルマは東京都千代田区に本社を構え、保育・教育業界向けのSaaS企画・開発・販売を行っています。代表の大嶽広展氏の下、高いサービスクオリティを維持しながら、業界の未来を切り拓く存在として活動しています。カタグルマ公式サイト:
カタグルマ