宮崎県の学生支援が強化!freeeとビジコンが協定締結
フリー株式会社は、宮崎・学生ビジネスプランコンテスト実行委員会と協力関係を結び、アントレプレナーシップ教育と起業支援を強化するための包括連携協定を締結しました。これにより、宮崎県の学生が持つビジネスアイデアに対するサポートを一層充実させていくことが期待されています。
宮崎・学生ビジネスプランコンテストとは?
みやざきビジコンは、宮崎大学やテレビ宮崎、宮崎銀行が主催する、宮崎県内最大規模の学生向けビジネスコンテストです。毎年、多くの大学生や短大生、高専生が参加し、地域の特性を活かしたビジネスプランを競い合います。今年度も、社会課題の解決につながる様々なテーマでプランが募集されています。参加者は、「新規性」や「市場性」、「実現可能性」など、厳しい基準をクリアしながら、最終プレゼンテーションに臨むことになります。
freeeによる支援内容
今回の協定により、freeeは参加学生への起業支援を具体化します。まず、起業手続きや会計に関する基礎的なセミナーを開催し、特に社会経験が不足している学生を意識した内容で行います。セミナーを通じて、起業ならではのさまざまな課題に対処する知識を学ぶことが可能です。
さらに、法人設立を望む学生には、専任のスタッフが個別にサポートを提供します。これにより、学生が安心して起業の道を歩める環境が整えられます。また、freeeは「起業時代」という起業情報メディアを運営しており、これを通じて本コンテストの情報発信も行います。
第6回コンテスト決勝プレゼンテーション
また、10月4日には「第6回 宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」の決勝プレゼンテーションが開催されます。熱い想いを込めた学生たちの発表を観覧することができ、入場は無料です。興味のある方は、事前申し込みが必要ですので、以下のURLから手続きしてください。
期待が高まる学生育成環境
実行委員会の委員長である土屋氏は、今回の協定について感謝の言葉を述べ、学生の選択肢が広がり、支援体制がさらに強化されることに期待を寄せています。「みやざきビジコン」は、初回開催から多くの学生にとっての起業の登竜門として機能しており、社会における主体的な行動力を育むことを大切にしています。
一方、freeeの起業時代編集長である磯貝氏は、地域に根付いたアイデアが数多く生まれていることに感銘を受けています。彼女は、日本各地から収集した起業事例が宮崎の学生たちにとって有益なヒントとなることを信じており、連携を通じて地域の起業アイデアの実現を支援していく意志を表明しています。
結論
今回の包括連携協定は、宮崎県の若き起業家たちにとって大きな後押しとなることでしょう。地域の特徴や社会的なニーズを活かしたアプローチで、彼らの挑戦をサポートするための取り組みが進むことを期待しています。若い世代による新たなビジネスが生まれる場が、今後も広がっていくことを願います。