呼吸するクッション
2025-01-20 10:52:14

呼吸でリフレッシュ!クッション「fufuly」がDIA 2024で佳作受賞

呼吸で心身をリフレッシュ!



近年、忙しい日常の中で、心身のリラックスが求められています。そんな中、ユカイ工学株式会社が販売している呼吸するクッション「fufuly」が、中国の国際デザイン賞「DIA 2024」で佳作に選出されました。この受賞を機に、ふと一息付ける癒しのプロダクトとして注目を集めています。

「fufuly」とは?



「fufuly」(フフリー)は、まるで生き物のように呼吸するように作られたクッションです。深呼吸を促進することを目的としたデザインは、心地良いリフレッシュ効果をもたらします。スイッチを入れ、ふっくらとした形状を抱きしめることで、心地よい動作が生まれ、思わず深く息を吸い込むことができます。

この製品は、特に現代人の多様な生活様式にフィットするように開発されており、仕事や家事の合間に使うことを想定しています。わずか10分の使用で、心身のリフレッシュを図れる手軽さは、多忙な日常を送る人々に最適です。

実績あるデザイン



DIA(Design Intelligence Award)は、2015年に設立された中国最大級の工業デザインコンテストです。今年度は、37の国と地域から550人の専門家が参加し、応募作品が評価されました。「fufuly」はその中で「Life Wisdom」部門の佳作として認められ、受賞式は2024年12月に行われました。この受賞は、デザインのクオリティの高さだけでなく、使用者の心と体に寄り添う製品の価値をも証明しています。

3つのモードで心地良い呼吸



「fufuly」には、使用シーンに応じた3つのモードがあります。仕事中の集中力を高める「ワークモード」、心身を落ち着ける「レストモード」、そして快適な睡眠を助ける「スリープモード」です。ユーザーは、自分のニーズに合わせたモードを選ぶことで、最適な呼吸体験を楽しむことができます。

開発の背景



「fufuly」の開発は、コロナ禍の長時間のマスク着用や、デスクワークによる前屈み姿勢が引き起こす健康問題に着目して始まりました。JTや博報堂と協力し、東京大学の専門機関における研究を参考に、プロジェクトチームが立ち上げられました。その結果、クッションを用いた新感覚のリラクゼーションアイテム「fufuly」が誕生しました。

デザインの魅力



「fufuly」のデザインは、息をテーマにした形状や澄んだ空気感を表現した白色が印象的です。クッションが持つ有機的なフォルムは、気分やシーンに合わせた様々な抱え方を可能にし、癒しの体験を演出します。また、その軽やかな重さと柔らかな手触りは、まさに生き物を抱えているかのような感覚を提供します。

企業情報



ユカイ工学株式会社は、ロボティクスとIoTを駆使して、企業の製品やサービスの開発を支援する会社です。自社製品の開発を通じて、クリエイティブなアイデアを形にする力を持ち、さらに教育シリーズ「kurikit」や心を癒やすロボット「BOCCO emo」など、新しい体験を提供する製品づくりにも尽力しています。

自社のオンラインストアでは、「fufuly」をはじめとしたさまざまな製品が販売されており、特に呼吸に焦点を当てた商品として、多くの人々に利用されています。これからの時代において、心地よい呼吸を取り戻すための重要なアイテムとして「fufuly」は大いに期待されることでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ユカイ工学株式会社
住所
東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101号
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。