部屋探しアプリ「カナリー」
2019-06-26 08:00:09

内見がスムーズに!賃貸部屋探しアプリ「カナリー」正式版が登場

賃貸部屋探しアプリ「カナリー」正式版が登場



賃貸市場に新たな風を吹き込むアプリが誕生しました。株式会社BluAgeが提供する「カナリー(CANARY)」は、部屋探しの煩わしさを解消することを目的にした、革新的な賃貸内見アプリです。これまでの部屋探しは、大手ポータルサイトを利用し、多くの不動産業者との面倒なやり取りを経て、内見が実現するという流れが一般的でした。この過程ではおとり物件に振り回されることも多く、ユーザーにとってはストレスの多い経験となっていました。

「カナリー」は、こうしたユーザーの手間を省き、「無駄なやり取りなく、すぐに内見したい」というニーズに応えます。使い方はシンプルで、内見したい物件と日時を選ぶと、エリアに精通した不動産エージェントがマッチングされます。これにより、内見から契約までの流れが迅速化され、スムーズな部屋探しが実現するのです。

資金調達でさらなる拡大へ



このたび、「カナリー」は、500 Startups Japanなどから約7,000万円の資金を調達しました。資金調達の背景には、マーケティングや人材採用の強化があり、今後はさらにサービスの充実を図る計画です。国内の住宅市場においては、少子高齢化や人口減少が進行する中でも、賃貸住宅市場は2030年まで8.8兆円の市場規模を維持すると予測されています。

ただし、賃貸市場もICT技術の活用が進んでおり、VR・AR技術によるオンライン内覧やIoTを通じたスマートハウスの登場など、多くの革新が求められています。「カナリー」では、特に海外の成功事例を参考にしながら、個人エージェントが主体となるモデルを取り入れ、日本における新しい不動産仲介プラットフォームを目指しています。

エリア拡大予定



既に2018年10月にはプレビュー版がリリースされ、1万件以上のアプリダウンロードや1,000件以上の内見依頼を受けています。現在は都内23区でのサービス提供ですが、今夏には1都3県までサービスエリアを拡大する計画です。これにより、さらなる利便性の向上が期待されます。

代表プロフィール



今回の「カナリー」の開発を手がけたのは、代表取締役の佐々木拓輝氏です。同氏は東京大学経済学部を卒業した後、メリルリンチの投資銀行部門でM&Aや資金調達に携わった経験を持ち、その後ボストン コンサルティング グループでのキャリアを経て、2018年に株式会社BluAgeを設立しました。

まとめ



不動産仲介業界における技術革新は、今後の賃貸市場の活性化に大きく寄与することでしょう。「カナリー」は、ユーザーにとってより良いフローを提供し、エージェントにとっても新しいビジネスチャンスを創出することが期待されます。不動産仲介の新たな形を目指すこのアプリに、今後目を離せません。詳細については公式サイトをご覧ください: カナリー公式サイト

会社情報

会社名
株式会社カナリー
住所
東京都千代田区麹町6-2-6PMO麹町11階
電話番号
03-6228-3414

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