福祉施設へお届け！マックハウスの新たな出張販売サービス「クルふく」

福祉施設向け出張販売サービス「クルふく」の紹介

株式会社マックハウスが、「クルふく」と名付けた新しい出張販売サービスを立ち上げました。この取り組みは、障がいのある方や高齢者が安心して衣料品を購入できる環境を提供することを目的としています。2025年4月には、埼玉県入間市の大樹館と神奈川県横浜市の朝日の里で、初めての実施が行われました。

「クルふく」のサービス内容

「クルふく」は、マックハウスのスタッフが直接福祉施設を訪問し、店舗での購入が難しい利用者に衣料品を提供するサービスです。この取り組みは、単に衣料品を売るだけでなく、利用者が自分らしく快適に過ごせる服を、心のこもった接客で届けることを重視しています。さらに、来場者に対して動きやすく、かつ着心地の良いシンプルで機能的な衣類の中から選びやすい商品を提供します。

スムーズな運営と感染対策

出張販売では、事前に注文を受けることでスムーズな運営を実現し、感染対策にも万全を期しています。この点が、施設の職員から高く評価されており、利用者は自分に最適な服を選ぶ楽しみを味わいながら、安心感を持って買い物を楽しめます。

買い物を通じたコミュニケーションの重要性

この新しいサービスは、購入という行為を超えて、利用者が他者とコミュニケーションを取る機会も生んでいます。服の試着を通じて自然な会話が生まれ、選択プロセスが利用者の主体性や自立支援に寄与することが期待されています。施設の職員も「職員だけでは提供できない貴重な機会」と認識しており、今後の展開によってより多くの利用者と施設に喜びをもたらすことを目指しています。

今後の展開と地域との関わり

今回の実施を踏まえ、マックハウスは今後さらに多くの福祉施設を訪問し、出張販売を拡大していく方針です。2025年6月には「クルふく」の本格的なスタートを予定しており、地域社会とのつながりを大切にしながら多様なニーズに応えていくことに力を入れています。福祉専門学校とのコラボレーションや、地域との交流を促すイベントの開催も計画しており、より多くの人にこの新しい買い物体験を楽しんでもらえるよう取り組んでいきます。

企業情報

「クルふく」を展開する株式会社マックハウスは、カジュアル衣料を中心に全国展開している小売業者です。1980年代に創業し、現在では250店舗を構え、従業員260名が活躍しています。今後も、地域に密着したサービスを提供しつつ、障がいのある利用者や高齢者に向けた取り組みを強化していく方針です。

ご興味のある方は、ぜひコーポレートサイトを訪問し、最新情報をチェックしてください。