CRAFT BANKとは
CRAFT BANKは、京都府福知山の旧銀行跡地に誕生した新しいクラフトビールブランドです。このプロジェクトは、IT業界から転身した羽星大地氏と地方再生の専門家庄田健助氏によって推進されています。彼らは尊重される地域の素材を活用し、丹波地方特有の豊かなフレーバーを生かしたビールを製造することに力を注いでいます。
ブランドのコンセプトは「ビール片手に、なんかやろう」。これは単にビールを楽しむだけでなく、新しい出会いや活動のきっかけを生むことを目指しています。特に注目すべきは、建物の1階にはブリューパブが設けられ、多くの人が集まり、コミュニケーションを楽しむ空間が提供されることです。その隣にコワーキングスペース、さらにはイベントスペースも完備され、様々な集まりや交流が期待されています。
DRUNKABILITYという新しいビール体験
CRAFT BANKのビールは、「DRUNKABILITY(ドランカビリティ)」という新たなコンセプトのもとに開発されました。この言葉は、飲みやすさ(DRINKABILITY)と酔っぱらう(DRUNK)を融合させた造語です。フレーバーが豊かで、何杯でも飲める味わいを通じて、年齢や国籍、立場を越えた人々のつながりを生むことを狙っています。当初は丹波地方の素材を使用した6種類のビールが展開され、それぞれカラフルなデザインで彩られています。
Makuakeで先行販売開始
この新しいクラフトビールブランドCRAFT BANKは、2022年3月10日より応援購入サービス『Makuake』にて先行販売を開始します。このプロジェクトでは、単なるビールの販売だけでなく、コミュニティの一員としての参加を促すサポーターも募集中です。特に、地域の素材に基づくフレーバー豊かなビールのセットや、銀行をテーマにしたユニークなキャラクターグッズのリターンが用意されています。
リターンの内容
1.
6種類のビール: 丹波栗や黒豆などの地域素材を活用した「KUROMAME BLACK」「LAZY IPA」「KURI GOLD」「AZUKI RED」「YUZU PALE ALE」「BLUEBERRY SOUR」という6つの味がセットでお届けされます。
2.
CRAFT BANK宝くじ: 月ごとにビールセットが配布される当選者を募る宝くじも実施。支援者限定で、ビールの定期便を楽しむチャンスがあります。
3.
銀行強盗モチーフのグッズ: 世界的に有名なアーティストがデザインしたキャラクターグッズ、Tシャツや貯金箱なども魅力的です。
創業者の思い
羽星大地CEOは、ビールが持つ人をつなぐ力に感銘を受け、自らビールを作る道を選びました。彼の挑戦は簡単なものではありませんでしたが、地域の人々のサポートを受け、このプロジェクトを実現させました。庄田健助CFOも、世界のビアカルチャーと地域を結びつけることを目指して、新たなビール文化を福知山から発信する姿勢を語っています。
会社概要
- - 商号: 株式会社CraftBank
- - 創業日: 2021年1月18日
- - 資本金: 500万円
- - 代表者: 羽星大地(CEO)、庄田健助(CFO)
- - 事業内容: クラフトビールの製造販売、ブリューパブの運営、シェアオフィスの運営など。
CRAFT BANKは、ただのビールを超えたコミュニティの中心としての役割も果たしていくでしょう。皆様の応援次第で、福知山からの新しいビール体験が広がっていくことを期待しています。