越前市武生公会堂で開催される歴史的展示会の魅力とは

越前市武生公会堂記念館の特別展示イベント

越前市の武生公会堂記念館では、歴史的なまち並みを振り返る展示会「地図・古写真でみる越前市のまち並み武生編」が開催されています。この展示は、江戸時代から続く武生の歴史を知り、地域の文化や景観がどのように形成されてきたかを学ぶ絶好の機会です。

武生の歴史をたどる展示内容

武生のまち並みは、江戸時代に越前藩主松平氏の家臣、本多富正さんによって整備された城下町が基礎となっています。その後も、武生騒動や武生大火といった歴史的事件を経て、人々の努力によって変化を続けてきました。この展示では、様々な歴史的な地図や古写真が公開され、武生のまち並みの変遷を視覚的に楽しむことができます。

開催概要

- 開催期間：令和4年1月28日（金）から4月3日（日）

- 前期：1月28日～2月27日
- 後期：3月1日～4月3日

- 開館時間：午前10時～午後6時（最終入館は午後5時30分）
- 休館日：毎週月曜日（祝日の場合は翌日）
- 入館料：無料

アクセス情報

武生公会堂記念館へは、JR武生駅から徒歩約5分、北陸自動車道の武生ICから約10分の距離にあり、駐車場も完備されています。時間を気にせずゆっくりと歴史を楽しむことができるでしょう。

特別イベントのご紹介

今回の展示会では、地域の歴史をさらに深く理解できるいくつかの関連イベントも予定されています。

1. 古写真と同じ場所で写真を撮影しよう！
展示されている古写真と同じ場所で写真を撮った方には、特製の複製画がプレゼントされます。
- 期間：1月28日～4月3日

2. ギャラリートーク
当館の学芸員による説明を聞きながら展示を楽しむことができます。
- 日時：2月6日、3月19日各日午後1時半から2時半まで

3. 若手学芸員と歩くフィールドワーク
「解明！府中城下町の謎」というテーマで、府中城下町を実際に歩いて学べる貴重なワークショップも行われます。
- 日時：4月2日 10時半から16時45分まで
- 定員：15人（要事前申し込み）
- 旅行代金：3,900円
- 申込先：観光・匠の技案内所

さらに詳細情報や申し込みの方法については、越前市の公式ウェブサイトを確認することができます。歴史に興味がある方だけでなく、地域を深く知りたい方にもぴったりの展示会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。