ExtraHop、日本市場への本格展開を開始
米国のサイバーセキュリティ企業、
ExtraHop Networksが日本市場への本格進出を発表しました。福山貴也氏がカントリーマネージャーに任命され、今後日本のテクノロジー市場に向けて、長期的かつ戦略的な投資が行われることになりました。
ExtraHopは2007年に設立され、高度化するサイバー脅威に対抗するために企業のセキュリティチームの能力向上を目指しています。同社は「グローバル2000」に選出されており、金融サービス、小売業、ヘルスケアなどの主要市場において強いシェアを持つ企業です。現在、全世界で1500万以上のITアセットを保護しています。
2019年には、米調査会社ガートナーによると、ネットワーク脅威検知とインシデント対応(NDR)領域において収益で世界第3位にランクイン。特に、2018年から2019年にかけての収益は前年比382%という驚異的な成長を記録しました。これは企業が事前に脅威を検知し、阻止するためのインテリジェントな情報を提供し続けてきた成果とも言えるでしょう。
NDRは、ネットワーク上のトラフィックやクラウド上のトラフィックをすべて監視しますが、ログやエージェントベースのツールとは異なり、攻撃者にとってもその行動を隠すことが難しいという特長があります。ExtraHopは、このNDRを他のセキュリティソリューションと組み合わせることで、攻撃対象全域での包括的な脅威の可視化、検知、調査、対応が実現できます。
同社独自の技術「Reveal(x)」は、すべてのネットワークトラフィックにクラウドベースの機械学習を適用し、リアルタイムで脅威を検知します。これにより、セキュリティチームは迅速に問題を把握し、重要なアプリケーションの安全を守ることが可能です。最近リリースされた「Reveal(x) 360」は、SaaS型のマネージドソリューションであり、NDR機能を提供し、迅速な導入が可能です。
ExtraHopの本社の共同創設者であり、最高顧客責任者のラジャ・ムカルジー氏は、日本市場の重要性を強調しています。日本は世界第3位の経済圏であり、特にテクノロジーに精通した国と紹介。多様化するネットワーク環境において、ExtraHopはリアルタイムでのトラフィック解析を行い、ブラインドスポットを取り除くことで脅威を検知できる唯一のソリューションだと言います。同社は、アクティブな脅威に対抗する高度なアプローチを提供し、日本企業に対してもビジネスの継続を妨げることなく、あらゆる攻撃経路からの侵害を防ぐサポートを行うとしています。
ExtraHopは、日々進化するサイバー脅威への対抗策として、企業のセキュリティを強化する取り組みを続けています。同社のプラットフォーム「ExtraHop Reveal(x)」は、クライアント企業が脅威を迅速に検知できるよう支援し、多くの企業の信頼を得ています。現在、1500万以上のITアセットを保護し、過去には30以上の業界アワードを受賞するなど、業界のリーダーとしての地位を確立しています。
ExtraHopが日本市場に本格進出することで、今後どのような変革がもたらされるか、多くの期待が寄せられています。セキュリティ侵害を84%迅速に阻止できるという同社の強力なソリューションは、企業の防御力を飛躍的に向上させることが期待されます。興味がある方は、ExtraHopの
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