南果歩が語る緊張と共感の瞬間『コシノジュンコMASACA』に出演

南果歩が魅せる新たな一面

9月7日と14日、TBSラジオの『コシノジュンコMASACA』に俳優の南果歩がゲストとして登場します。デビューから40年以上、映画やテレビドラマ、舞台などで200本以上の作品に出演してきた彼女が、今なお持つ緊張感や新しい作品への思いについて深く掘り下げます。

南果歩さんは、様々なシーンでのパフォーマンスを披露する中で、舞台に上がる前には必ず緊張するといいます。その理由について彼女は、自身の中にある「慣れないこと」への期待や「新鮮さ」を楽しんでいるからだと語ります。これまで多くの経験を重ねても、常に高い緊張感を持ち続けるからこそ、新しい作品では違った自分を見つけられるのかもしれません。

共演作『ルール・オブ・リビング』

9月19日から公開される主演映画『ルール・オブ・リビング』では、外国人との大予想外の同居を通じて中年女性が徐々に心を開いていく姿を演じています。この作品で描くのは、「放し飼い」という自身のルールを設定する南果歩さんとは対照的に、コシノジュンコは「私はルールは決めない」と語り合うことで、共感を生み出します。まさに二人の間に、新しい価値観の対話が生まれる瞬間です。

読み聞かせから生まれた絵本

加えて、南果歩さんが被災地支援の一環として続ける「読み聞かせ」から生まれた絵本『一生ぶんのだっこ』についても紹介されます。彼女は一節を朗読し、カンボジアでの読み聞かせの様子を振り返ります。この活動は、南さんの存在が人々にどのような影響を与えているのかを示す象徴的な例です。

人生の哲学

南果歩さんの人生哲学は、「いつも何かを探している」というものです。「私、満足しないんです」と笑いながら語る彼女は、常に新しい目標や挑戦を求め続けています。この姿勢が、彼女の演技や活動を魅力的なものにしているのです。

番組『コシノジュンコMASACA』は、ファッションデザイナーのコシノジュンコが多様なジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人との繋がりや共感を探る30分の番組です。毎週日曜日の17時から17時30分まで放送されており、新しい発見があるはずです。ぜひ、彼女たちの貴重な対話をお楽しみに。