東京外大生が主催する国際理解イベントのご案内
東京外国語大学(東京都府中市、学長:春名 展生)が2025年9月14日(日)に、国際理解教育サークル「くらふと」による国際理解イベントを実施します。このイベントは、学生が主体的に企画し、地域と大学のつながりを深めながら次世代の国際感覚を育むことを目的としています。
約束された交流の場
教育サークル「くらふと」は、多文化共生や異言語コミュニケーションをテーマにしたワークショップを小中高校にて行っている学生団体です。地域の若者たちに国際理解の楽しさや重要性を伝えるため、つねに新しいプログラムを模索しています。
今回のイベントでは、午後1時から小学生を対象にしたワークショップ、午後3時半から中高生向けのプログラムが用意されています。参加費は無料で、申込みは専用のフォームから可能です。これにより、教育機関と地域社会の架け橋となることを目指しています。
取り組みの背景と目的
サークル代表の木田仁音さん(国際日本学部2年)は、現代社会において異文化との接触が増える中で、「多文化共生」や「国際理解」といったトピックについて考える場が希少であると感じています。彼女は、「自分の話す言語が通じず、相手の言葉も理解できない場合、どうコミュニケーションをとるか?」といった疑問を提起し、ワークショップを通じてこれらの問題に楽しみながら取り組むことの大切さを伝えています。
問題解決のヒントを探る
ワークショップでは、貿易のしくみや各国が抱える課題についての学びも期待されています。世界の問題を知り、それに対して自分たちに何ができるかを考えることは、未来の国際社会を生きるうえで非常に重要です。イベントの最後には、参加者同士のディスカッションを設け、異文化理解を深める機会を提供する予定です。
イベント情報
- 第一部: 13:00〜14:30(小学校3〜6年生向け)
- 第二部: 15:30〜17:00(中学生・高校生向け)
- - 場所: 東京外国語大学府中キャンパス 学生食堂1階(東京都府中市朝日町3-11-1)
- - 対象: 小学生(3〜6年生)、中学生、高校生
- - 参加費: 無料
- - 申込み: 専用フォームより
まとめ
このイベントは、異文化の理解を深め、国際社会でのコミュニケーション能力を養うための大変貴重な機会です。興味を持つ方はぜひ、ご参加を検討してみてください。未来を見据えた国際的な視野の育成に向けた第一歩として、このイベントに参加することをお勧めいたします。
東京外国語大学へのご訪問を心待ちにしています!