アジア富裕層が九州に注目！地域活性化への期待が高まる産業視察ツアー

株式会社行楽ジャパンが運営するアジア富裕層コミュニティ「行楽Elite Club」は、2024年6月下旬に九州産業視察ツアーを実施しました。このツアーは、中国や東南アジアなど、アジアの富裕層の中でも特に九州への関心が高い層を対象に、投資家や企業家十数名を招いて行われました。

ツアーの目的地は、アジアのシリコンバレーと呼ばれる熊本、福岡、鹿児島。参加者は、各地域の経済・産業・観光を実際に体験することで、九州の潜在力と発展可能性を肌で感じることができました。

参加者の熱気を伝える貴重な声

参加者には、中国民営企業ベスト500に複数年選出されているメガ企業の董事長や、グループで100社以上の投資実績を持つ企業の会長など、そうそうたる顔ぶれが揃いました。

彼らから寄せられた感想は、九州への期待感と今後の投資意欲の高まりを如実に物語っています。

「福岡空港の活気は、万博時代の上海を彷彿とさせる」
「熊本JASM工場周辺は、かつて視察した蘇州の工業園区を思い出させる」
「熊本市経済観光局や肥後銀行の説明で、熊本の発展に大きな期待を抱いた」
「鹿児島のウイスキー工場は、海を望む絶景の中で高品質なウイスキーを製造しており、ビジネスのヒントを得た」
「城山ホテル鹿児島の温泉とホスピタリティは、まさに至れり尽くせり、また会議施設も充実で、今度のボードメンバーミーティング候補としても検討したい」
「薩摩スタイルのラグジュアリー民宿は、日本の匠の技が光る空間だった、今度は家族と一緒にゆっくり滞在したい」
* 「いままで欧州での投資案件を複数みてきたが、初めての九州でいろいろな可能性を感じた。東京より投資規模が小さく、一方これからのポテンシャルが大きく感じた旅だった」

地域活性化への期待が高まる

今回のツアーは、鹿児島県、公益社団法人鹿児島観光連盟、肥後銀行、熊本市など、地元自治体や企業の協力のもと実現しました。参加者からは、九州の経済発展への期待の声が多く聞かれただけでなく、具体的な投資案件の検討に繋がる成果も得られたようです。

行楽ジャパンは、今後もアジア富裕層を対象とした魅力的なツアーを企画し、日本の各地域が持つ魅力を最大限に引き出し、海外からの投資を促進することで、地域経済の活性化に貢献していく方針です。