工学院大学は、航空理工学専攻説明会を開催することを発表しました。同大学の先進工学部機械理工学科航空理工学専攻では、機械理工学科のカリキュラムを履修しながらパイロットになるための訓練を受け、高度な工学知識と操縦技術を兼ね備えた「エンジニア・パイロット(R)」を育成しています。
説明会では、4年間の学びや国内外で実施される多彩な訓練コース、訓練費用、卒業後の進路、入試情報などについて詳しく解説されます。さらに、操縦訓練を完了した在学生によるプレゼンテーションでは、訓練や現地滞在中の生活について、生の声を聞くことができます。東京会場では、フライトシミュレーターの操縦体験も可能です。
説明会は7月から3月にかけて、東京と大阪で開催されます。受験生や保護者の方にとって、貴重な情報収集の機会となるでしょう。
航空理工学専攻には、工学院大学と日本航空株式会社(JAL)との推薦制度により、JALの自社養成パイロット採用選考への推薦資格取得を目指す「エアラインパイロット指定校推薦コース」が設置されています。本コースの学生は、米国フライトスクールで米国の自家用操縦士ライセンスを取得し、適性確認フライトに合格すれば、JALが実施する自社養成パイロット採用選考に挑戦できます。
JAL監修のもと設立された同コースは、訓練費が低廉で経済的負担が軽減されているため、多くの学生にとって魅力的な選択肢となっています。
航空理工学専攻では、「エアラインパイロット指定校推薦コース」以外にも、国内訓練のみで日本の事業用資格取得を目指すJCAB事業用国内ライセンサーコースなど、多彩な訓練コースを開設しています。学生の希望に沿った多様な選択肢を用意し、独自のカリキュラムでサポートすることで、エンジニア・パイロットを目指す若者の夢の実現を支援しています。
航空理工学専攻に興味がある方は、ぜひ説明会に参加して、詳細な情報を入手してください。