新感覚！伊勢ヒノキを使用したユニークなタイポグラフィーはんこ登場

新感覚！伊勢ヒノキを使用したユニークなタイポグラフィーはんこが登場

大阪を拠点に活動する株式会社岡田商会が、新たにアイデアあふれるはんこ「TYPO（タイポ）」の新作を発表しました。「みちてらすタイプ」と名付けられたこのはんこは、格式高い伊勢ヒノキを使用し、従来のはんこの概念を覆す独自のデザイン性を持っています。

タイポグラフィーとは

タイポグラフィーとは、文字や図形のデザイン技法を指し、印字の美しさや視覚的表現を追求するものです。岡田商会では、この技術を用いて、個性的で自由な発想から作られたオーダーメイドのはんこを提供しています。これまでに5,000本以上の受注を誇る「TYPO」はまさにその代表作となっています。

伊勢ヒノキの特徴

新作の「みちてらすタイプ」に使用される伊勢ヒノキは、伊勢神宮が20年に一度社殿を建て替える際に用いられる、由緒ある木材です。強度が高く、年輪が密で丈夫な特性をもつこの木材は、寺社仏閣でも広く利用されています。そのため、実用的であると同時に、歴史的背景を感じさせる素材でもあります。

ユニークなデザインのラインナップ

「みちてらすタイプ」では、14種類のデザインから選ぶことができます。ここではその中のいくつかを紹介します：

- Geometry（ジオメトリー）：曲線的で柔らかな印象を持つ幾何学模様が特徴。
- Symbol（シンボル）：直線的でモダンな印象のシンボリックなデザイン。
- ZERO GRAVITY（ゼロ・グラビティ）：無重力のイメージで文字が浮き上がっているかのようなデザイン。
- HITOFUDE（ヒトフデ）：一筆書き風のデザインで、手書きサインのような温かみがありますが、実印としては登録できません。
- CHOKKAKU（チョッカク）：大小さまざまな直角が印象的で、迷路のようなデザイン。
- KAKUMOJI（カクモジ）：角字をモチーフにした、古さと新しさが融合したデザイン。
- BADGE（バッジ）：校章を思わせるユニークな立体デザイン。
- DROP（ドロップ）：水滴の落下をイメージしたデザインで、イラストを含むため実印としての登録は不可。

それぞれのデザインは、従来のはんこのイメージを覆すようなものであり、専属の女性デザイナーが手がけています。自分だけの特別なはんこを作りたい人にはぴったりの選択肢です。

使えるシーンと登録条件

この「TYPO」は、認め印としても利用でき、ほとんどの金融機関で銀行印としても登録が可能です。また、役所への事前確認を通じて、実印としても使用できる場合があります。ただし、デザインにより登録不可な仕様もあるので、選ぶ際には注意が必要です。特に「HITOFUDE」「DROP」「SHADOW」のデザインは登録対象外となります。

結論

今までにないデザインのタイポグラフィーはんこ「TYPO」は、見た目の美しさが際立つだけでなく、実用性も兼ね備えており、自分の名前をスタイリッシュな形で表現できます。オーダーの楽しみもあり、到着を待つひとときは期待感で満ち溢れています。自分だけのユニークな名刺代わりとなるこのはんこ、ぜひ手に取って体験してみてはいかがでしょうか？