OTTAVAの挑戦
2021-03-15 10:00:10
OTTAVAがリアルタイムで癒しを提供する新しい挑戦
OTTAVAの再始動
日本唯一のクラシック専門インターネットラジオ「OTTAVA」が、2023年3月15日に新たにスタートを切りました。彼らは、クラシック音楽と自然音を融合させ、心身の癒しと健康をサポートするというコンセプトを掲げています。この「ウィズコロナ時代」における新しいメディア形式は、日常的にデジタル空間で利用できるクラシック音楽のインターネット放送を通じて、私たちの生活に寄与するものです。
自然音とクラシック音楽の魅力
OTTAVAでは、サウンドヒーリング協会と協力し、1日14時間にわたりクラシック音楽と自然音のミックス放送を展開します。自然音自体が持つ5,000ヘルツ、10,000ヘルツ以上の高周波が、目や口腔、呼吸器官に良い影響を与えることが科学的に証明されています。これにより、免疫力を高め、さらには認知症治療における活用も期待されています。OTTAVAは、この自然音を通じて、リスナーの日常生活に癒しと健康のサポートを提供することを目指しています。
St.GIGAへのオマージュ
OTTAVAは、その放送内容において、かつてのBSデジタル音声放送局「St.GIGA」へのリスペクトを忘れていません。St.GIGAは1991年に誕生し、潮の満ち引きや月の運行に基づいた「Tide Table」による独特な編成で自然音を放送していました。時代の流れとともに2003年に閉局しましたが、その音響の重要性は今もなお語り継がれています。
OTTAVAでは、St.GIGAが収録した貴重な自然音のデジタルリマスターを行い、21世紀のリスナーに届けることで、音と自然環境の大切さを再認識しています。
市民ラジオへの道
OTTAVAは単なるラジオ局の枠を越え、市民がチームに参加できる「市民ラジオ型」の経営を展開することを宣言しています。リスナーは経営戦略会議に参加し、番組やキャンペーンの企画にも関与できます。
さらに、OTTAVAには「応援会員制度」が導入され、リスナーは自身の経済状況に応じて月額会費を決定し、地域通貨「ラジコインOTV」を受け取れます。この地域通貨は、OTTAVAのイベント参加やオリジナルグッズの購入に利用でき、リスナー同士のつながりを強化します。
リスナーの憩いの場
OTTAVAは、イタリアオペラの巨匠ヴェルディが老後を支え合うために建設した「音楽家たちの憩いの家」をモデルとし、クラシック音楽を愛するリスナーのための憩いの場所「OTTAVAリスナーズハウス」(仮称)の運営も計画しています。共通の価値観をもったリスナーたちが集い、音楽を通じて心通わせるスペースを創出することで、さらなるコミュニティ形成が期待されます。
まとめ
OTTAVAは、クラシック音楽と自然音の融合を通じて、リスナーの健康と癒しを強くサポートする新しい取り組みを進めています。市民ラジオとしての展望も持つOTTAVAの活動は、音楽の力を現代社会の中で再発見する大きな一歩と言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
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OTTAVA株式会社
- 住所
- 東京都文京区水道2-2-2水道ビルB1階
- 電話番号
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