介護施設の夜間医療体制を強化する新サービス
介護事業所向けに医療ソリューションを提供するドクターメイト株式会社(東京都中央区)は、2026年2月から夜間医療体制を目指す新サービス「夜間かけつけオプション」の提供を開始します。このサービスは、2026年8月1日からエリアを拡大し、東京都の多摩・八王子エリアや神奈川県相模原エリアにも対応することになりました。
新たな夜間サポートの概要
「夜間かけつけオプション」は、介護施設の夜間看護師が不在の場合に、ドクターメイトが提携する医療機関の看護師が施設に駆けつけてくれるサービスです。このオプションは、現行の「夜間オンコール代行™」に加えて、夜間の医療対応や緊急時の搬送の際に医療機関への同行を行うことができます。これにより、介護施設の入居者が急変した際の対応がスムーズに行えるようになるのです。
特に、夜間は介護職員が少数で広い施設を見守らなければならず、必要な医療に対する心理的な負担が大きい状況です。入居者の体調が急変した際には、すぐに救急車を呼ぶかどうかの判断を限られたメンバーで行わなければならず、職員にとっては大きなプレッシャーとなります。これらの課題を解消するために、ドクターメイトは看護師や医師が夜間オンコールを代行する手段を提供してきました。
成果とエリア拡大
ドクターメイトは2020年に「夜間オンコール代行™」を始め、全国1200以上の介護施設で導入されています。しかし、さらにニーズが高まったため、2026年2月に「夜間かけつけオプション」が正式にリリースされました。これにより、より多くの介護施設が迅速な医療対応を受けられるようになります。
今回のエリア拡大により、東京23区や埼玉の一部に加え、東京都の多摩・八王子エリアならびに神奈川県相模原にも新たに対応可能となります。
夜間医療対応の具体的な内容
「夜間かけつけオプション」には二つの主要なサービスが含まれています。
1.
夜間医療対応: 介護施設からのオンコールに対して、提携医療機関の看護師がかけつけ、医師のオンライン診療に基づいて必要な医療行為を行います。これにより、夜間の医療体制の課題が解消されます。
2.
夜間救急搬送時の同行代行: 緊急搬送時に看護師が同伴し、施設職員の負担を軽減します。これにより、他の入居者へのケアが平行して実施可能となります。
イベントとセミナーの開催
また、エリア拡大に伴い、2026年7月14日には「オンコール体験イベント」が行われます。東京都八王子市の東京たま未来メッセで、介護施設関係者向けの特別セミナーに参加できる機会があります。このイベントでは、ドクターメイトの医師が夜間の新体制について話し、模擬体験を通じて理解を深めるコンテンツが用意されています。このように、最新の医療体制がどのように介護現場に役立つかを学ぶことができます。
まとめ
ドクターメイトは、介護業界が抱える夜間の人手不足に対して積極的にアプローチし、介護現場を支える新たな体制を築いています。今後もこのような取り組みを通じて、夜間医療体制の課題を解消し、より良い介護サービスを提供していくことが期待されます。