ガチャガチャを通じて病気と闘う子ども達を応援する活動再始動

ガチャガチャを通じて病気と闘う子ども達を支える「チャリティ米」

NPO法人プロジェクトサンタが、2025年11月1日から「チャリティ米」の販売を再開します。このプロジェクトは、日々病気と闘っている子ども達に希望を与えるために設立されたもので、特に「ガチャガチャプロジェクト」は、その一環として多くの病院で展開されています。

ガチャガチャプロジェクトの意義

このプロジェクトの始まりは、病院にいる子ども達に明るい気持ちやちょっとした楽しみを与えたいという思いから生まれました。辛い治療を受ける中で、ガチャガチャを通じて少しでも笑顔を届けたいと考え、多くの病院でその設置が進められています。ガチャガチャを引くことで、子ども達は治療に向かう勇気を持てます。医療現場からも、こういった取り組みが子ども達にどれだけの励みになっているかを実感する声が上がっています。

しかし、ガチャガチャを設置するだけでは不十分で、継続的に景品を提供するための資金が必要です。そこで登場するのが「チャリティ米」です。この米の売上の一部が、ガチャガチャプロジェクトの運営に充てられ、子ども達の笑顔を維持する役割を果たします。

チャリティ米の販売について

チャリティ米は、プロジェクト開始以来好評を得ており、2025年11月から販売が再開します。これまでの販売では米価の高騰や不足という問題に直面しましたが、今回はさらに2種類のお米を選べるようになりました。これにより、消費者にとっても選ぶ楽しみが増え、無理なくチャリティに参加できる機会を提供します。

取り扱うお米の紹介

1. 結びの神：三重県伊賀産の伊勢神宮奉納銘柄米で、農薬を54%削減し、有機肥料を54%使用した特別栽培米です。昨年の好評を受け、今年も登場しました。

2. にこまる：滋賀県彦根産で、環境に配慮した農法で栽培された新しい品種のお米です。冷めても美味しいため、お弁当やお寿司にも最適です。

このように、多様なお米を選ぶ楽しみを持ちながら、いつの間にかチャリティに参加できる仕組みを実現しました。