高校・中学校向け投資教育『Beta Investors』がEdTechプログラムに採択！

高校・中学校向けの投資教育プラットフォーム『Beta Investors』

最近、ベータ研究所株式会社が提供する高校・中学校向けの投資教育プラットフォーム『Beta Investors』が、経済産業省の「令和5年度学びと社会の連携促進事業」に関連するEdTechイノベーター支援プログラム（Edvation Open Lab：EOL）に採択されました。これは教育分野のイノベーションを進化させるための大きな一歩です。

EdTechイノベーター支援プログラムとは？

「EdTechイノベーター支援プログラム」は、特にシードおよびアーリーフェーズの企業や、新たに教育分野へ参入を目指す団体を対象としたインキュベーションプログラムです。このプログラムは、メンタリングやセミナー、ピッチイベントを通じて、他のベンチャーキャピタルや事業会社、教育機関などとのネットワーキングの場を提供しています。教育業界でのつながりを深め、革新的なアイデアを形にする機会を提供します。

『Beta Investors』の特徴と特徴

『Beta Investors』の注目すべき点は、そのユニークな学習メソッドである「タイムマシントレード」です。この手法では、ユーザーがまるで時間を遡るかのように、過去の株式市場を体験することができます。過去の具体的な市場状況を実際に体感しながら、財務指標や決算発表などを学びます。この新しいアプローチにより、従来のテキストや講義では得られない実践的かつ深い理解が期待できます。

また、このプラットフォームでは、仮想のタイムマシンに乗ってトレードを行い、リスクとリターンの関係を理解することができるため、金融教育をただの知識だけではなく、体験として提供します。教育現場での応用が広がることで、より多くの学生が金融に関する理解を深める機会が増えます。

ベータ研究所株式会社の今後の展望

ベータ研究所株式会社は、これまでアメリカ・ハワイ州で『Beta Investors』を用いた教育実証を行ってきました。最近では、このプラットフォームのサービスを日本に展開する計画を進めています。EdTechイノベーター支援プログラムへの参加は、事業の成長を後押しする重要なステップであり、感謝の意を表しています。『Beta Investors』は、投資の面白さや難しさを身近に感じてもらえるよう、一層努力していく所存です。