全日本物流改善事例大会2025：物流革新のための42の事例を発表

物流革新の祭典、全日本物流改善事例大会2025

2025年5月に東京で開催される「全日本物流改善事例大会2025」では、過去最多となる42件の優れた物流改善事例が発表されます。この大会は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会と日本物流資格士会が共同で運営し、「現場力」を強化するための情報共有、交流促進の場を提供します。具体的な改善事例を通じて、物流の実務者たちが具体的な課題解決に向けたアイデアを手に入れる機会となります。

開催概要

大会は2025年5月13日と14日の2日間、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催されます。時間は午前10時から午後5時まで。定員は各日150名となっており、早めの申し込みが推奨されます。発表される事例は、荷待ち時間の短縮や荷役時間の短縮、さらには積載率の向上に至るまで、多岐にわたります。

42の優秀事例が勢揃い

今回の大会では、多数の応募の中から選ばれた42の優秀事例が紹介されます。各企業がどのように現場での問題を解決し、効率を上げているのか、具体的な取り組みが明らかにされます。例えば、運送会社の滞在時間を削減する試みや、作業効率を向上させるためのレイアウト変更の事例が紹介される予定です。また、物流2024年問題への対応として、積載率向上による運行便数削減の取り組みも注目です。

発表者との名刺交換会

各セッション終了後には、発表者との名刺交換会が実施され、参加者相互の意見交換の機会が設けられます。このような交流の機会を通じて、参加者同士のネットワーク構築が進むことが期待されています。さらに、大会終了後には発表の模様が録画され、参加者は無料で何度でも視聴できる動画配信が行われる予定です。

物流の未来を考える

私たちの生活を支える物流が、今後も持続的かつ安定的に機能するためには、業界全体での改善活動が欠かせません。今回の「全日本物流改善事例大会2025」は、そのための重要なステップです。革新を目指す企業や働く人々が参加し、情報を共有し合うことで、新たな物流の未来が切り開かれることを期待しています。興味のある方は、詳細を公式ホームページで確認し、ぜひご参加ください。

大会への申込みや詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。