「INCITY」が始動:まちづくりとデータの新たなステージ
株式会社GEOTRAは、2024年よりまちづくりに特化した新しい会員制コミュニティ「INCITY」を始めました。本コミュニティは、異なる業種や立場の会員が集まり、情報交流を通じて、「まちづくりにおけるデータ活用」のベストプラクティスを共有することを目的としています。まちづくりは、常に変化する社会情勢や都市課題に応じて進化しなければならず、データ活用の重要性はますます高まっています。
GEOTRAの取り組み背景
GEOTRAは、2022年に三井物産株式会社とKDDI株式会社によって設立され、都市DXを推進するための基盤として、AIと人流分析を活用したサービスを展開しています。「GEOTRA Activity Data」は、携帯電話の位置情報をもとにした人流シミュレーションサービスで、まちづくりにおけるデータ分析を支援します。
急速に多様化する都市課題への対応には、的確なデータ活用が不可欠です。GEOTRAは、GPSデータと機械学習技術を融合させた高粒度な人流データを提供し、地域課題の解決に寄与したいと考えています。このような背景のもと、まちづくりに関わる皆様のコミュニティを形成し、成功を支援するプラットフォームが「INCITY」となります。
INCITYの活動内容
「INCITY」は、会員限定のプラットフォームやイベントを通じて、さまざまな形でのデータ活用に関する情報を提供します。例えば、以下のような活動が計画されています:
勉強会・イベント
「INCITY Meetup」では、まちづくりとデータ分析をテーマにした勉強会やイベントが開催されます。第一回目は、国土交通省やKPMGの専門家を招き、実務者による現場の知見や具体的事例についての発表があります。開催日は2024年8月28日、ZOOMウェビナー形式で行われます。
セミナーアーカイブ
過去の勉強会やイベントに関する動画や資料もアーカイブとして提供されます。まちづくりに関する様々なデータ活用事例や技術動向がテーマとなり、参加者はいつでも最新情報を閲覧することができます。
技術資料・データライブラリー
GEOTRAから提供される高粒度な人流データに関する技術資料やデータ仕様についての情報も確認可能です。これにより、会員はデータに基づく意思決定がよりスムーズに行えるようになります。
GEOTRAの未来への展望
GEOTRAは、データの力で社会を前に進めることをミッションに掲げており、分野を問わず直面する社会課題への対処に取り組んでいます。今後の「INCITY」活動を通じて、まちづくりへのデータ活用がより発展し、各地域の成長に寄与することを目指します。
「INCITY」の興味がある方は、公式サイトからの会員登録をお勧めします。データを通じて生まれる新しい価値を共に体験しませんか?
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