ESCAPE.IDのユーザー登録数が88,888人を突破した背景とは？

ESCAPE.IDが88,888人の登録者を迎えた理由

2025年10月27日、謎解き・脱出ゲームに特化したチケットポータルサイト「ESCAPE.ID」が、ユーザー登録者数を88,888人に達成したことを発表しました。この数は、謎解き・脱出ゲームの愛好者にとって大きな節目ともいえるでしょう。

運営するのは、東京都品川区に拠点を置くESCAPE合同会社で、統括プロデューサーの佐々木翼氏の指導のもと、本サイトは成長を遂げてきました。特に注目すべきは、最近の新しい取り組みです。昨年を振り返ると、ESCAPE.IDは定期的に新しい形式の脱出ゲームを提供しています。

新たな脱出ゲームの形

ESCAPE.IDは、従来のホール型やルーム型に加え、フェス型、周遊型、オンライン型といった新たなスタイルを導入しています。この新しい試みが、利用者の興味を引く要因となっているようです。脳を使って楽しむ体験が拡がり、参加者が多様な選択肢から自分のスタイルに合ったものを選べるようになったことが、登録者数の増加へとつながっています。

映画『８番出口』とのコラボレーション

また、最近では映画『８番出口』に関連する脱出ゲームイベントが開催され、その基盤技術の提供も行うことで、業界に新たな風を吹き込んでいます。このような多様な取り組みを通じて、ESCAPE.IDは単なるチケット販売サイトに留まらず、謎解き・脱出ゲームを制作・運営するプラットフォームへと成長してきました。

謎解き文化のインフラとしての役割

サービスを開始してから1年が経過するこのタイミングで、ESCAPE.IDはさらなる進化を目指しています。今後も、参加者や主催者に寄り添い、謎解き文化のインフラを提供することに力を注ぐとのこと。新しいサービスを順次展開していく予定で、今後の展望に期待が高まります。

佐々木翼氏は、「これからも参加者の皆様にとって魅力的な体験を提供し、脱出ゲームの楽しさを広めていきたい」と語っています。これからのESCAPE.IDの動向には、要注目です。