AI警備システムの実力
2024-12-19 10:47:15

AI警備システムとライブコミュニケーションが実現する新しい警備体制

AI警備システムとライブコミュニケーションが実現する新しい警備体制



株式会社サイエンスアーツが提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が、株式会社アジラのAI警備システム「AI Security asilla(以下、asilla)」との連携を開始しました。この新たな連携により、警備業務を効率化し、異常行動や不審行動をリアルタイムで従業員に通知できるソリューションが提供されることになります。

新たなプロセスの実現



これまでasillaが検知した警備事案に対しては、メールや防災センター内の担当者にのみリアルタイムで通知が行われていました。しかし、Buddycomとの連携により、警備員やスタッフに対して直接音声での通知が可能となります。これにより、事案発生地点に最も近いスタッフが迅速に対応できる仕組みが整い、通知を受け取る場所の制約がなくなります。

警備業務の現場では、迅速な初動対応が求められます。特に昨今は、省人化が進んでいる中で、防災センターへの常駐コストが高まっています。この点で本連携の意義は大きく、柔軟な警備体制の構築が期待されています。

AI Security asillaの特徴



AI Security asillaは、世界最高レベルの行動認識技術に基づいたAI警備システムです。このシステムは、既存のカメラにAIを組み込み、異常行動や不審行動を迅速に検出することができます。万が一、異常が発生した際には、その映像をリアルタイムで通知することで、警備員の業務負担を軽減し、見逃しや見落としを防ぐ仕組みです。

また、防犯以外にも車いすや白杖利用者の検知といった見守り機能を備えており、混雑状況の把握や人数カウントなど、さまざまな用途に応じたデータ収集も可能です。このように、AI Security asillaは単なる警備にとどまらず、空間の安全性を高めるための多様な機能を提供しています。

Buddycomの利便性



Buddycomは、インターネット通信網を利用して、スマートフォンやタブレットでトランシーバーのようなコミュニケーションを可能にするプラットフォームです。音声、テキストチャット、動画、位置情報を活用したコミュニケーションを実現し、AIを用いたデジタルアシスタントとのインタラクションも可能です。さまざまな企業での導入実績があり、航空、鉄道、建設などの多岐にわたる分野で活用されています。

サイエンスアーツのビジョン



株式会社サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」というミッションを掲げています。Buddycomはすでに1,000社以上の現場で活用され、多様な業界におけるコミュニケーションの向上に寄与しています。

このように、サイエンスアーツとアジラの連携は、AIを活用した新しい警備のスタイルを生み出し、未来の安全社会に向けた一歩となることでしょう。これからの技術の進展に注目が集まります。

  • ---

お問い合わせ先


  • - 社名: 株式会社サイエンスアーツ
  • - 所在地: 東京都渋谷区渋谷1丁目2−5 MFPR渋谷ビル5F
  • - 代表取締役社長: 平岡 秀一
  • - 資本金: 4億円
  • - 設立: 2003年9月

詳細については公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社サイエンスアーツ
住所
東京都渋谷区渋谷1丁目2−5 MFPR渋谷ビル5F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。