デリバリー管理が変わる!新サービス「CAMEL」
2023年、株式会社tacomsはデリバリー注文の一元管理を可能にする新サービス「CAMEL」を正式に発表しました。このサービスは、既存の複数のデリバリーおよびテイクアウトサービスの注文受注やメニュー管理を一台のタブレットで一括して行うことを可能にします。近年、特に新型コロナウイルスの影響により、飲食業界ではUber EatsやDiDi Food、foodpandaといった様々なデリバリーサービスが急速に普及しており、多くの飲食店がこれらのサービスを導入しています。
しかしながら、その結果、店舗内では注文を受けるための端末が過剰に置かれ、煩雑な管理業務が発生しています。各サービスごとの管理画面に個別にログインしなければならないため、メニューの更新や品切れ商品の管理もなおざりになってしまう課題があったのです。そこで「CAMEL」が登場します。
CAMELの特徴
「CAMEL」では、飲食店が利用する全てのデリバリーサービスからの注文を、1台のタブレットでまとめて受け付けることができるため、業務の効率化が図れます。これにより、飲食店を新たなデリバリープラットフォームに簡便に出店できるので、時間とコストの削減を実現し、ひいては売上の最大化に貢献することができます。
また、単なる注文受け取りだけではなく、品切れ商品の設定やレシートの印刷といった機能も搭載されています。これにより、飲食店は在庫管理や顧客対応をより円滑に行うことができるようになります。
資金調達の成功
CAMELのリリースにあたり、株式会社tacomsはANRIやEastVenturesといった名立たる投資家からの資金調達にも成功しました。この第三者割当増資により、同社は飲食店にとってのデリバリーインフラを構築するための製品開発とその採用を強化する方針です。
オペレーションの簡素化とともに、収益性を高めることに寄与するこのサービスは、特に飲食業界において大きな影響を与えることでしょう。
株式会社tacomsについて
株式会社tacomsは2019年に設立された新興企業で、デリバリー業務の効率化を図るソリューションの提供を目指しています。代表取締役には宮本晴太氏が就任し、IT技術を駆使した革新的なサービス開発に注力しています。今後も、CAMELのさらに多様な機能の追加やサービス拡充が期待されます。
お問い合わせ先
CAMELに関する詳細や導入についてのお問い合わせは、以下の連絡先にて受け付けています。
担当:杉田
連絡先:
[email protected]