新たな日常を変える集音器「cocoe Ear」
今、私たちの日常に新たな「聞こえ」を提供する集音器が登場しました。それが、NTTドコモとNTTソノリティが共同開発した世界初の耳をふさがないオープンイヤー型集音器「cocoe Ear」です。この製品は、日々の生活を豊かにし、コミュニケーションをよりスムーズにすることを目指しています。
NTTドコモの取組み
NTTドコモは、「cocoe Ear」の店頭応対トライアルを2025年12月3日から12月31日まで、特定のドコモショップで実施します。この取り組みの背景には、ドコモ・ハーティスタイル活動があり、これは誰でも使いやすい製品やサービスを推進することを目的としています。多くの人が「聞こえ」に関する悩みを抱えている中で、自信を持ってコミュニケーションを楽しんでもらうための環境を整えることに力を入れています。
「cocoe Ear」とは何か?
「cocoe Ear」は、50〜70代の幅広い層の意見をもとに開発された集音器で、装着感、自然な音の聞こえを徹底的に追求しています。音楽や動画、会話など、日常のシーンで活用できるよう設計されています。特に、周囲の騒音が気になる状況でも快適に音を楽しむことができます。この新しい集音器は、日々の楽しみやアクティビティをさらに充実させるためのパートナーとなるでしょう。
店舗でのトライアル概要
トライアルは、ドコモショップ丸の内店、札幌店、六本松店など、いくつかの店舗で実施されます。これらの店舗において、スタッフとのコミュニケーションを通じて「cocoe Ear」を自由に試すことができます。特に、「聞こえ」に不安を感じている方や、周囲の騒音が気になる方には、役立つ体験となるでしょう。当社は、このトライアルを通じて、どのように音を聞くか、その体験をより豊かなものにするためのサポートを行います。
注目の製品機能
「cocoe Ear」は、以下のような画期的な機能があります。まず、音の打ち消しを精密に制御する特許技術「PSZ」を搭載し、耳元だけに音を届けます。また、片耳約10gという軽量設計で、長時間の使用でもストレスを感じません。さらに、ボタン一つで集音機能をON/OFFでき、ワイヤレスイヤホンとしても使用することができます。これによって、あらゆるシーンに快適に対応できるようになります。
聞こえることの重要性
日本国内では、約1,430万人が「聞こえ」に課題を抱えているとされ、その影響は日常生活に深刻な影響を与えることが珍しくありません。「cocoe Ear」はそんな社会課題に真摯に向き合い、音の力で人々の生活を豊かにすることを目指しています。家族との会話が楽しめるようになったり、音楽を共有できることで、日常がより楽しくアクティブに変わるかもしれません。
まとめ
新たに登場した「cocoe Ear」は、これまでの集音器の常識を覆す革新的な製品です。ドコモショップでのトライアルを通じて、多くの方々にこの新しい「聞こえ」の体験を共有できることを期待しています。今後もNTTドコモとNTTソノリティは、ユニバーサルな製品とサービスを充実させ、誰もが使いやすい環境を作るために取り組んでいきます。