TOKYO DIMEがSDGs推進のために取り組むリサイクルプロジェクト

TOKYO DIMEがSDGs推進に取り組む新プロジェクト

2023年、3人制プロバスケットボールチームTOKYO DIMEは、SDGs（持続可能な開発目標）を意識した特別なプロジェクト「DIME GREEN SDGs」を発表しました。この活動では、ユニフォームスポンサーであるコアレックス信栄株式会社と協力し、紙資源のリサイクル促進についての周知を図るためのオリジナルグッズを制作しました。

オリジナル紙資源回収袋の配布

この新プロジェクトの一環として、TOKYO DIMEはオリジナルデザインの紙資源回収袋を製造し、ファンやバスケットボールスクールの生徒たちに無償で配布します。渋谷区内の拠点や様々なイベントを通じて、回収袋を設置し、地域の紙資源を回収する活動を積極的に行います。

回収袋には、チームの公式マスコット「ワニィ」とコアレックスのキャラクター「コアロ」がデザインされており、アーティストムライ・タケシ氏によるかわいらしいビジュアルが魅力です。回収される対象物には、コピー用紙やパンフレット、またリサイクルが難しいとされる雑がみも含まれており、これを通じて地域におけるリサイクルの意識を高めることを目指しています。

リサイクルで製造したトイレットペーパー

さらに、回収した紙資源をリサイクルして製造したオリジナルトイレットペーパーもお披露目されます。このトイレットペーパーは、TOKYO DIMEと「コアロ」のコラボデザインで、TOKYO DIMEのインターン生篠原弥風氏が手がけたものです。彼女は古紙に光が差し込むイメージを反映したデザインを施し、SDGsの理念を広げることを意図しています。

このトイレットペーパーは、回収活動に協力された方々への特典としてプレゼントされる予定です。

活動の概要

無償回収袋配布対象者

- DIME Basketball School全生徒
- TOKYO DIME個人サポーター
- TOKYO DIME法人スポンサー
- 各種イベントにて随時配布

紙資源の回収イベント

- 11月2日（土）、3日（日）のふるさと渋谷フェスで本格的な回収を開始
- DIME Basketball School内に設ける定期回収日
- 他にも渋谷区内のイベントに合わせて回収日を設定予定

DIME GREEN SDGsの理念

TOKYO DIMEは2020年シーズンから、「3×3競技とバスケットボールの普及発展」という理念のほかに、国連で紹介されたSDGsに基づく独自の目標設定、「DIME GREEN SDGs」を設けています。これにより、ファンや地域の方々とともに必要とされる社会貢献の達成を目指していきます。

この取り組みを通じて、環境問題への関心を高め、地域社会への貢献を果たすための新たなステップとなることを期待しています。