表参道にオープンする新感覚のきものショップ『きものやまと』の魅力とは

表参道に新たな風を吹かせる『きものやまと』のコンセプトショップ

株式会社やまとは、大正6年に創業し、100年以上の歴史を誇る日本の伝統衣装専門店です。この度、彼らはブランド初のコンセプトショップ『きものやまと』を、ファッションの中心地である表参道にて10月12日(土)にオープンします。この新しい店舗は、伝統的なきものの美しさと現代的なライフスタイルを融合させ、訪れるすべての人々にその魅力を体感してもらうことを目的としています。

コンセプトショップの特徴

この店舗では、きものの全ラインナップに加え、コーディネートを楽しむためのバッグやアクセサリー、履物、傘など、表参道限定のアイテムも取り扱います。さらに、きもののさらなる魅力を発信する場として、伝統工芸や産地の特性を体感できるPOPUP体験、きものを着る楽しさを体現するお祭りやお茶会、ワークショップなどのイベントも開催予定です。これにより、初心者から愛好者まで、幅広い層のお客様に楽しんでいただける空間を目指します。

店舗の特長とデザイン

新店舗の前庭は、南青山SOLSO PARK出身のデザイナー日髙陽太郎氏が手掛けたもので、緑あふれる心地良い空間が広がります。このエントランスには、シンボルツリーのブルーブッシュがあり、春にはその美しい黄色の花を咲かせます。また、店舗内はインテリアデザイナー大重暁氏によって設計され、優しい白と木を基調とした落ち着く雰囲気が漂います。伝統的な日本家屋の直線的なラインを形作りながら、居心地の良さも大切にされています。

お客様は、きものの相談やワークショップ開催が可能な畳の小上りにて、リラックスした雰囲気を楽しむことができます。また、商品はカジュアル、セレモニーとカテゴリー分けされており、選びやすさにも配慮されています。さらに、小さなお子様をお連れのお客様にも配慮され、授乳室やお手洗いも完備されています。

取り扱い商品と特典

表参道店では、カジュアルラインとして片貝木綿や久留米絣、洗えるきもの『やまと可憐』の豊富な色柄も取り揃えています。また、セレモニー用のオリジナル振袖や、72色の色無地も展開し、カラリストの資格を持つスタッフがスタイリングの提案を行います。特に表参道店限定の商品として、浅草の『七巻ぞうり』や東京染めのきものなども注目ポイントです。

さらに、ショップでの交流を豊かにするため、櫻井焙茶研究所のお茶を振舞うおもてなしサービスも提供されます。この店舗では、季節に応じたアロマの香りで空間が演出され、訪れるお客様にリラクゼーションのひとときを提供する予定です。

オープンに向けたイベント

オープン日となる10月12日(土)には、事前の10日(金)にメディアや関係者を対象としたレセプションパーティーも予定されています。参加希望者はご連絡をお待ちしています。

新しい文化を発信しながら、伝統を大切にする『きものやまと』表参道店が、どのように人々の生活に彩りを添えていくのか、ぜひ注目していただきたいです。これからの日本のきものの未来を感じさせるこの店舗は、新しい出会いと発見の場となることでしょう。