AI時代のインフラ技術
2026-03-12 12:25:52

AI時代におけるインフラエンジニアの重要なスキルとは

AI時代のインフラエンジニアに必要なスキルとは



インフラエンジニアの役割が進化する中、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施した調査では、AIの普及がそれにどのような影響を与えているのかを示しています。調査対象は109名のインフラエンジニアで、成果が注目されています。

生成AIの普及による影響


この調査によると、インフラエンジニアの約8割が生成AIの普及によって業務や求められるスキルに変化を感じていることが分かりました。具体的には、35.8%の回答者が「非常に感じる」、42.2%が「やや感じる」と回答し、時代の変化を実感している様子が伺えます。

一方で、AI時代において特に重視される技術として、「ネットワークの基礎知識」(54.1%)や「セキュリティ対策・脆弱性管理」(49.5%)が上位に挙げられています。これらの技術は、今後のインフラエンジニアにとってさらなる重要性を持つと考えられています。

クラウド普及の影響


クラウドサービスが普及する中で、約76.2%のインフラエンジニアが「基盤技術に触れる機会が減った」と感じています。この点に関して、由来するのは実際の業務においてOSや基盤技術が直接関与する場面が少なくなっているからです。その結果、69.7%の回答者が「OS/基盤技術の理解不足により業務に支障が出た経験がある」と証言しています。このことで、特にパフォーマンス問題の根本原因把握ができなかった(60.5%)という具体的な課題が浮き彫りになっています。

市場価値を高めるスキル


また、85.3%のインフラエンジニアが「Linux/OSの深い理解はAI時代でも市場価値を高める」と考えている一方で、実際には基盤技術に触れる機会が減少しているという矛盾があります。この理解が求められる理由は、「障害対応やトラブルシューティングに不可欠」(57.0%)であり、セキュリティ対策には低レイヤーの知識が必要であることも示されています。

調査では、今後学びたい技術領域として「セキュリティ対策・脆弱性管理」(50.5%)が最多となり、次いで「ネットワークの基礎知識」(40.4%)や「コンテナ技術」(33.9%)が続きました。また、AIを使用した業務効率化スキルも重要とされています。

まとめ


AI時代のインフラエンジニアに必要なスキルは多岐にわたりますが、特にセキュリティ対策と基盤技術の理解は不可欠です。クラウド技術が普及する中、インフラエンジニアは意識的に学習機会を設け、最新の技術動向に常に目を光らせる必要があります。そのためには、Linux技術者認定などの資格取得を通じた体系的な学習に加え、実際に手を動かす環境を整えることが求められています。

LPI-Japanの役割も大きく、技術者の成長をサポートし、IT業界におけるオープンテクノロジーの促進に寄与しています。インフラエンジニアリングを志す方々は、これからの課題に対応するためにも、基盤技術に関する学びを深め、実践的なスキルを磨いていく必要があります。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
住所
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階
電話番号
03-6205-7025

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