体験イベント「パラeスポーツ・フェスタ2025」で『Sky』が障がい児に感動を提供

体験イベント「パラeスポーツ・フェスタ2025」での特別な体験

2025年8月6日、東京で開催された「パラeスポーツ・フェスタ2025～インクルーシブ・テックで遊ぼう！～」。このイベントは肢体不自由な子どもたちを対象に、テクノロジーの力で遊びや楽しみが広がる可能性を探るために企画されたものです。主催は認定NPO法人フローレンスとテクノツール株式会社で、その内容が注目を集めました。特に「Sky 星を紡ぐ子どもたち」が体験コンテンツとして提供されることに大きな期待が寄せられました。

「パラeスポーツ・フェスタ」は、2024年に初めて開催され、その革新的なアプローチが評価され、国内外で実績のある「JACEイベントアワード」でゴールド賞を受賞しました。今年のイベントもその流れを汲んでいます。thatgamecompanyとしては、企業の理念である「ビデオゲームを通じて感情体験の幅を広げ、多様な人々に愛される価値を提供する」という思いから、今回「Sky」を提供することとなりました。

当日は、25組の障がいのある子どもたちとその家族が参加しました。彼らは、操作が容易なコントローラーや視線入力装置を使って「Sky」を体験しました。参加した家族の中からは、「このゲームなら楽しめそう」との声が上がり、家でも試してみたいという意欲が聞かれました。これらの感想からも、テクノロジーがもたらす可能性を感じ取ることができ、より多くの子どもたちにとって楽しめる体験が生まれています。

「パラeスポーツ・フェスタ」とは

「パラeスポーツ・フェスタ」は、テクノロジーを用いて肢体不自由な子どもたちに遊びの可能性を広げることを目的としたイベントです。初回の開催から一般社団法人日本イベント産業振興協会による評価を受け、その革新性が認められました。今回は、スマホやタブレットを使用した遊びを追加し、専門家による相談サポートを強化しました。これにより、テクノロジーに不慣れな家庭も安心して参加できる設計となっています。

『Sky 星を紡ぐ子どもたち』について

「Sky 星を紡ぐ子どもたち」は、iOS、Android、Nintendo Switch、PlayStation、Steamなど、幅広いプラットフォームで展開されているソーシャルアドベンチャーゲームです。他者とのつながりをテーマにし、感情を共有することで寛容さや思いやりを育むことを目的としています。リリース以降、アップデートも続けられ、世界中で累計2億7千万ダウンロードを突破し続けています。また、2022年には日本ゲーム大賞の優秀賞を受賞し、2023年には特別なコンサートをテーマにした仮想空間がギネス世界記録に認定されるなど、ゲーム界でも特別な存在感を放っています。

これからの展望

thatgamecompanyは今後もこうした取り組みを通じて、一人でも多くの人々に感情体験の幅を広げることに努めていきたいと考えています。ゲームを通じて、様々なバックグラウンドを持つ人々に共感を生み出し、より良い社会を作っていく一助となることを目指します。イベントの詳細やレポートはこちらの動画からご覧いただけます。また、公式ウェブサイトやSNSでも情報発信を行っており、皆さまのご参加をお待ちしております。