カウネット、2025・2026年度版カタログを発刊
株式会社カウネットは、2025年2月17日に「2025・2026年度版カウネットカタログ(第42号)」を新たに発刊することを発表しました。今回のカタログは、定番商品を効率よく見つけられるよう厳選された内容となっており、環境に配慮した設計が特徴です。
1. 商品選定の効率化と環境配慮の両立
新カタログでは、お客様が必要な商品を短時間で探せるように、多数のご好評を得ている定番品を一冊にまとめました。これまで本冊子と家具カタログは別々に発行されていましたが、今回から一つのカタログに統合され、ページ数も約半分に削減されました。この工夫は、軽量で扱いやすいカタログを実現しています。また、カタログの有効期限が1年から2年に延長されたことで、より持続可能な社会への貢献も目指しています。
カウネットが取り扱う2,600万点以上の商品の情報は、オンラインのECサイトで随時更新されるため、手間を削減する機能も強化されています。
2. インクルーシブデザインの進化「HOWS DESIGN」
コクヨグループは、製品開発における取り組みとして「インクルーシブデザイン」を採用し、社会のさまざまなバリアを克服するための製品を生み出しています。このプロセスは、「HOWS DESIGN(ハウズ デザイン)」と名付けられ、社内外の意見を取り入れたウエルビーイング向上につながるとの信念のもとに進められています。
今号の巻頭特集では、「HOWS DESIGN」によって「持ちやすい」「取り出しやすい」「視認しやすい」商品が紹介されており、特に新たに登場するミネラルウォーターのボトルが注目されています。このボトルは、ユーザーの多様な使い方を参考にして設計されており、開けやすさと持ちやすさを追求しています。
3. 環境配慮の新サービス「SUTENAI CIRCLE」
カウネットは、持続可能な経営を実現するために、環境保護に重点を置いた新サービスも発表しました。サプライチェーン全体で省資源と廃棄物削減を促進するため、プラスチック資源のリサイクルを支援する「カウネット Loopla」と、紙資源のリサイクルを提供する「カウネット Loopa」が新たに加わりました。これらのサービスは、簡単な申し込みプロセスと回収ボックスの提供によって、顧客が気軽に環境配慮活動に参加できる仕組みとなっています。
これらの取り組みは、カウネットが持続可能な社会に向けての責任を果たすための一環であり、循環型社会の実現に向けた意欲を示しています。
おわりに
「2025・2026年度版カウネットカタログ(第42号)」は、効率的で環境に優しい商品選定を通じて、顧客に新たな価値を提供することを目指しています。カウネットは今後も、テクノロジーと創造性で全ての働く人に価値ある体験を提供し続けていくでしょう。