SUIDEN TERRASSE、新ディナーが開幕
山形県鶴岡市に位置するSUIDEN TERRASSE(スイデンテラス)が、10月1日から新しいディナーコースをスタートさせます。このコースは、地域の食文化に欠かせない「水と米」をテーマにしたもので、8年目を迎える同館が誇る山形庄内の豊かな自然の恵みが凝縮されています。料理長である佐藤義高氏が考案した珠玉のメニューは、庄内の自然と食材との深い対話を反映したものです。
山形庄内の「水と米」を生かした新ディナー
新たに提供されるディナーコースは、「水と米」に焦点を当てており、雪解け水が育む肥沃な土壌で育った米や、庄内浜で水揚げされた旬の魚介が主役です。提供されるのは、12,000円、9,500円、7,000円の3種類のコースで、それぞれ異なる魅力を持った料理が並びます。
特に、12,000円のコースは料理長のスペシャリテで、庄内浜で獲れた新鮮な魚料理に重きを置いています。また、各コースには庄内の米を活かしたアミューズ、つや姫パン、締めのつや姫おむすびが付いており、地域の恵みを五感で堪能できる構成になっています。
メニュー内容
アミューズ: お米のアミューズ
前菜: 鮮魚のスペシャリテ
前菜: 桜美豚バラ肉のコンフィ
スープ: 山形県産キノコと米麹のポタージュ
パン: つや姫パンとサスティナブルソルトオリーブオイル
魚料理: 庄内産サワラのロースト
肉料理: 山形牛サーロインのグリル
〆: 岩のりおむすびと地魚のだし
- - 9,500円コース(全7品)
- - 7,000円コース(全6品)
料理とワインのペアリング
新たなディナーでは、山形の多彩なワインとのペアリングも楽しむことができます。料理ごとに合わせたワインで、さらに深い味わいを体験できます。
食の循環を形作るために
SUIDEN TERRASSEは、地域に密着した dining experiencesを通じて、山形庄内の「水と米」に根ざした食文化を未来へ繋ぐことを目指しています。さらに、「Farm to Table」を掲げ、地域の自然や文化、生産者とのつながりを大切にし、持続可能な食文化の発展に取り組んでいます。
当館の環境は、山形庄内を構成する豊かな自然の要素—水、米、魚—が相互に作用し合い、食の新しい体験を提供します。
豊かな水と米がもたらす奇跡
山形県の豊かな自然環境は、米作りと食文化発展の礎となっています。特に、出羽三山や鳥海山から流れ出る雪解け水がもたらす肥沃な土壌は、地域特有の美味しい米を育んできました。また、庄内浜で水揚げされる魚介類も、地域の食文化を支える重要な要素となっています。
新たなディナーに込められた思いは、庄内の自然の恵みを食事として体感していただくことです。ここでしか味わえない特別な体験をぜひお楽しみください。
最後に
SUIDEN TERRASSEは、山形庄内の食や文化を未来に繋ぐために、日々ガストロノミーの探求を続けています。この地域の食材とその背後にある多くの人的営みを大切にし、一皿一皿にその思いを込めてお客さまに提供します。宿泊やレストランで、ぜひこの土地の恵みを体験してみてはいかがでしょうか。
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSEについて
所在地: 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
総支配人: 中 弥生
事業内容: 宿泊事業、ウェディング、体験型プログラムの企画・運営
公式サイト:
SUIDEN TERRASSE
宿泊体験を通じて地域の自然や文化に触れることができる、山形郷土の魅力満載なホテルです。