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ビクセンが新たに展開するSeestarシリーズの赤道儀モード対応新商品

埼玉県所沢市に本社を構える株式会社ビクセンは、2025年9月4日（木）に、天体観測に特化した新型の雲台「Seestar TH10 Fluid Tripod Head」とカーボン製の小型三脚「Seestar TC20 Carbon Fiber Tripod」をリリースすると発表しました。また、この2つを組み合わせた「Seestar TH10-TC20 雲台三脚セット」も販売されます。これらの製品は、Seestarシリーズの天体望遠鏡「S30」や「S50」と組み合わせることで、新たに赤道儀モードを使用し、精密な天体撮影が可能になります。

Seestar TH10 Fluid Tripod Headの特徴

Seestar TH10は、赤道儀モードを搭載するための雲台です。特に、Seestarアプリの極軸支援機能と併用することで、極軸合わせが格段にスムーズになります。クイックシューが装備されているため、カメラの着脱が瞬時に行え、安全な脱落防止ネジも付いています。さらに、高度0～90°、方位360°の可動範囲を持ち、幅広いシチュエーションで使用可能です。また、3/8インチの底面ネジにより、一般的なカメラ三脚とも容易に接続できるのが特徴です。

仕様詳細

• - サイズ: 50×84×60mm（突起部を除く）
• - 重さ: 411g
• - 耐荷重: 5kg
• - 可動範囲: 高度-90°～+90°、方位360°

Seestar TC20 Carbon Fiber Tripodについて

次に紹介するSeestar TC20は、小型のカーボン製三脚です。カーボン素材の採用により、軽量でありながらも高い強度を実現しています。持ち運びに便利な専用収納バッグも付属されています。この三脚は、Seestar S50に付属している同型の製品で、天体観測を行う際に最適です。

仕様詳細

• - 寸法: 高さ274.5mm～363mm、設置半径164.5mm～242.5mm
• - 重さ: 640g
• - 耐荷重: 30kg

Seestar TH10-TC20 雲台三脚セットの魅力

この新たなセット商品は、Th10雲台とTC20三脚を組み合わせたもので、別売りのSeestar S30と合わせて使用することで、手軽に赤道儀モードでの天体撮影を楽しむことができます。赤道儀モードのスムーズな使用が可能となり、より精密な写真を撮影できるチャンスを提供します。

セット仕様

• - 発売日: 2025年9月4日（木）
• - 価格: オープン価格

これらの新製品は、それぞれプロフェッショナルやアマチュアの天体ファンにとって、非常に役立つアイテムとなるでしょう。ビクセンはこれからも、星空観測や撮影を楽しむためのイベントを企画しています。公式ウェブサイトやSNSでの最新情報の確認をお忘れなく！

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