新しいアート体験
2025-03-07 10:54:58

新しいアート体験が待っている『ART FAIR TOKYO19』の魅力に迫る

新セクション「エンカウンターズ」と「フィルムズ」の新たなる試み



本日、東京国際フォーラムにて一般公開が開始された『ART FAIR TOKYO19』では、従来の展示に加え、今年は新たに「エンカウンターズ」と「フィルムズ」という二つのセクションが設けられました。これにより、アートの楽しみ方がさらに多様化し、来場者に新たな体験を提供します。

「エンカウンターズ」:個人アーティストにスポットライトを



新セクション「エンカウンターズ」では、特定のアーティストやグループに焦点を当て、それぞれの活動や作品を深く掘り下げていきます。特に今年は、美術家・大山エンリコイサムが参加し、彼の独自の視点からアートの世界を提示します。
彼の作品は、従来のアートフェアではあまり見られないような、個人の表現を強く反映した魅力にあふれています。来場者は、彼の個展形式によるプレゼンテーションを通じて、アーティストの多様な世界観に触れることができるでしょう。

「フィルムズ」:映像作品の新たな潮流



また、注目すべきは「フィルムズ」というセクションです。ここでは、著名なキュレーターと共に優れた映像作品をプログラム形式で紹介します。今年のディレクションを担当するのは、実験映像プラットフォーム「non-syntax」の主宰者、金秋雨氏です。
このセクションでは、糟谷恭子や近藤聡乃など、さまざまなアーティストの作品が発表され、特に『Super Original』というテーマのもと、感覚と時間に焦点を当てた映像が展開されます。

現代映像芸術の新たな挑戦



「フィルムズ」では、視覚体験が消費の対象となっている現代において、映像アートがどのようにして個人の時間を創造するかを問題提起します。視覚技術が発展する一方で、感覚の固定化が進む中、アーティストは新たな時間の体験を模索しています。
これらの映像作品は、鑑賞者の体験をより一層深めることを意図しており、現実と仮想の境界を再編成する手助けとなるでしょう。

チケット情報と開催概要



『ART FAIR TOKYO19』は、2025年3月7日から9日の間、東京国際フォーラムにて開催されます。初日の一般会期には、1DAYチケットが5,000円、レイトパスが2,500円で販売されていますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。レイトパスは、17:00から19:00の間のみ入場可能で、オンラインでの購入が必要です。

9日間という短期間の中で、アートと映像が一堂に会する貴重な機会に、ぜひ足を運んでみてください。
このイベントが、現代アートシーンにおける新たな視座や表現を探る重要なきっかけとなることでしょう。


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会社情報

会社名
エートーキョー株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町2-2-1KANDA SQUARE 11F
電話番号
03-5797-7911

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