墨拓斗選手のプロジェクト
2025-07-04 10:06:54

プロレーサー墨拓斗選手が立ち上げた子供たちへの貢献プロジェクトの全貌

プロレーサー墨拓斗選手が子供たちへのエールを届けるプロジェクト



プロオートバイレーサーの墨拓斗選手(28歳)が、自身の走行を通じて寄付を行う新しいプロジェクト「Lap with you project」を立ち上げ、特に生命を脅かされる状況にある子どもたちに向けた取り組みを始めました。

子どもたちのための新たな挑戦


墨選手は、モータースポーツに情熱を燃やす中で、幼少期に受けた感動を次世代に届けるための方法を模索していました。特に、小児がんなどの病に直面している子どもたちが、日常生活で多くの制限を受けている現状を理解し、彼らに「今」を楽しむ機会を提供することが重要だと考えたのです。

このプロジェクトは、走行するたびに指定のNPO法人「愛知こどもホスピスプロジェクト」への寄付が行われる仕組みになっています。墨選手は、「これまでは自分のために走ってきたが、これからは誰かをワクワクさせるために走りたい」という強い決意をもって、この驚くべき取り組みを開始しました。

「Lap with you project」の寄付について


墨選手の寄付は、サーキットを1周走るごとに一定額が寄付される形で行われます。具体的には、練習走行の場合、1周あたり10円で、150〜200周走ることで1,500〜2,000円の寄付を行うことが可能です。また、レース参戦時には、1周あたり100円で20周走ることで、レースごとに2,000円の寄付が実現されます。

この仕組みによって、墨選手は企業からの協賛も募り、走行ごとの寄付金額を段階的に増やしていく計画を立てています。

愛知こどもホスピスプロジェクトとの連携


特に、墨選手が寄付先に選んだ「愛知こどもホスピスプロジェクト」は、病気に苦しむ子どもたちが「子どもらしい日常」を送ることができる場所の設立と運営を目指しています。地域のコミュニティを大切にし、子供たちとその家族が充実した時間を過ごせるよう支援している団体です。墨選手の理念と活動が強く合致し、このプロジェクトが実現しました。

特別イベントの開催


2025年7月26日には、「Family Day!夏祭り!」という特別イベントが開催されます。このイベントでは、墨選手が実際に使用するバイクが展示され、子供たちがそのバイクにメッセージや絵を描くことができる企画も予定されています。このバイクは、10月に行われる「第57回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿」にも出場する予定で、子どもたちの思いが込められたバイクとしてレースを駆け抜けることになります。

墨選手と畑中めぐみ代表の想い


墨選手はこのプロジェクトについて、「バイクと出会ったことで僕の人生が変わりました。この経験を今度は誰かに届けたい」と語っています。また、愛知こどもホスピスプロジェクトの代表、畑中めぐみさんも「墨選手の想いに私たちも共感し、子どもたちの夢や希望がこのプロジェクトを通じて実現することを心から願っています」と 挨拶しています。

このプロジェクトはまだ始まったばかりですが、多くの感動と笑顔が生まれることが期待されています。今後の進展を楽しみにしていきましょう。様々な形で寄付や応援が求められていますので、ぜひ参加してみてください。


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会社情報

会社名
NPO法人愛知こどもホスピスプロジェクト
住所
名古屋市名東区亀の井三丁目189 3F
電話番号
050-5806-2150

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