リジェネソームが「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」に出展
2026年5月13日と14日の二日間、高輪ゲートウェイで開催された「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」にて、ロンジェビティテックベンチャーのリジェネソーム株式会社が出展しました。このイベントは、低酸素環境と脳に届けるナノ粒子の研究開発状況を紹介する場となり、多くの参加者の注目を集めました。
リジェネソームの背景と目的
リジェネソームは、老化の根本原因の解明と改善を目指す企業です。ナノ粒子であるエクソソーム等を使用し、再生医療や健康寿命の延伸に取り組んでいます。代表取締役社長の佐久間善太郎は、より長く健やかに生きるための研究を進めています。
パネルディスカッション「LiSH」の取り組み
リジェネソームの代表取締役CEO、鈴木健吾が登壇したパネルディスカッションでは、年間50件以上の実証実験が行われる高輪・LiSHコミュニティに焦点を当てました。ここでは、健康プログラム「ロンジェビティルーム」の実証成果を報告し、研究と実証が進行する重要性を強調しました。
低酸素環境によるロンジェビティ
リジェネソームの出展ブースでは、低酸素環境が持つ健康効果についても紹介されました。高地トレーニングと同様の原理で、細胞内のミトコンドリアを活性化することでロンジェビティを実現できる可能性が示されました。これにより、健康寿命の延びを期待する声が多く上がりました。
脳へのナノ粒子送達技術
特に注目されたのが、脳に届けるナノ粒子の開発です。リジェネソームは、薬剤を脳に効率よく送るための「ディスク型」ナノ粒子を開発中であり、それにより血液脳関門を越える技術の可能性を追求しています。東京科学大学との共同研究により、有効成分を脳に届けるための粒子設計が進んでいます。
急行ピッチでの発表
さらに、約100社が参加する急行ピッチにも登壇しました。この企画では、早口でサービスを紹介し、各企業の魅力をアピールします。リジェネソームは「脳に届けるナノ粒子」をテーマに、ロンジェビティ研究の未来の可能性とその社会的意義を伝えました。
鈴木健吾 CEO のコメント
鈴木CEOは、「老化の根本原因の解明に挑むことは重要だ。特に脳という難しい部位に物質を届けることが、自分たちの目指す方向性であり、5月の高輪での出展が多くの人々に認知される第一歩となれば嬉しい」とコメントしました。
企業の未来
リジェネソームは、2025年に高輪ロンジェビティーラボを開設し、事業開発や研究を更に加速させる計画です。脳に届けるナノ粒子を使用した新たな解決策を確立することで、人類の健康寿命を延ばし、将来的には宇宙進出への貢献も目指しています。
今回の「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」は、リジェネソームの取り組みが広く認識される貴重な機会となりました。今後の技術開発と事業展開に期待が寄せられます。