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世界が注目！福岡で「The Fst in Fukuoka 2023」開催 ― 日本陸上界の未来を担う大会

2023年11月11日(土)、福岡市の大濠公園にて、国際的なロードレース大会「The Fst in Fukuoka 2023」が開催されます。前回大会に続き、東京オリンピックマラソンで6位入賞の実績を持つ大迫傑選手が大会会長を務め、東京パラリンピック金メダリストでブラインドマラソンの世界記録保持者である道下美里選手（三井住友海上所属）が大会委員に就任するなど、豪華な顔ぶれが大会を盛り上げます。

会場となる大濠公園は、福岡市の中心部に位置する市民の憩いの場であり、多くのランナーが集う場所として知られています。大会では、世界陸連と日本陸連公認のオーバルコースを使用し、5kmとRoad Mile（約1.6km）のレースが開催されます。前回大会に引き続き、ブラインドレース5kmも同時開催される予定です。

アスリートファーストの大会理念

本大会は、日本の中長距離陸上界の底上げを目的としています。大迫選手は、日本が世界と対等に戦えるようになるためには、「十分な育成環境」と「アスリートへの金銭的な支援」が不可欠だと考えており、この大会はその課題解決に向けた取り組みとして始まりました。

前回大会では、女子5kmと男子5kmの日本記録が更新されるなど、大きな成果を収めました。今年は、Road Mileも世界陸連と日本陸連の公認種目となり、5kmと合わせて新たな日本記録樹立が期待されています。

世界レベルの競演

大会には、陸上強豪国であるアフリカの選手をはじめ、世界各国の有力選手が招待・エントリーを予定しており、日本人選手にとって、世界レベルのランナーと競い合う貴重な機会となります。

健康・環境をテーマとしたイベントも同時開催

ロードレース以外にも、福岡県が進める「ワンヘルス事業」といった健康・環境をテーマとしたエキシビションやフェスタが同時開催されます。これにより、大会参加者だけでなく、多くの人々に感動や喜び、楽しさを届けることを目指しています。また、本大会を通じて、「福岡」という街を国内外に発信していくことも重要な目的となっています。

参加ランナー募集中！

招待選手以外の種目については、8月1日(火)から参加ランナーの募集が始まっています。5kmは高校生以上、Road Mileは中学生以上が対象で、Road Mileには陸連登録がなくても参加できるチャレンジの部も用意されています。

大会の詳細や参加申し込みについては、大会公式ウェブサイトをご確認ください。

★大会URL：https://tff2023.digipam.jp

この大会が、日本陸上界のさらなる発展に繋がることを期待しましょう。

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Wiki3: 福岡県 福岡市 大迫傑 The Fst in Fukuoka 道下美里