日本グランプリ展
2025-04-11 14:38:19

熱狂の60年代を振り返る「日本グランプリ企画展」が富士で開催

熱狂の60年代を振り返る「日本グランプリ企画展」の開催決定



富士モータースポーツミュージアムでは、2025年の4月18日から8月31日までの期間、「~蘇る熱狂の60's富士~日本グランプリ企画展」と題した特別展示を行います。この企画展は、1960年代に日本で行われた国際的な自動車レースである「日本グランプリ」に焦点を当て、その歴史と魅力を伝えることを目的としています。

日本グランプリは、1963年に鈴鹿サーキットで初開催され、その後、日本の自動車産業に大きな影響を与えました。観衆たちはレースの壮大な迫力に魅了され、各メーカーにとっても優れた成績を収めることが製品の販売促進と開発に寄与しました。そのため、レースはただの競技ではなく、自動車産業の進化に繋がる重要なイベントでした。

1964年には第2回大会が開催され、サポートイベントとしてのGTやツーリングカー・レースでも盛り上がりを見せました。各メーカーは次々に新しい技術を投入し、プライベートチームも活躍するなど、日本グランプリは次第に注目を集めていきました。

1966年には富士スピードウェイが開催地となり、以降は毎年のように多くの観衆を動員しました。富士スピードウェイは、その独自のコース形状と高速性から、鈴鹿とは異なるレース展開が期待されました。特に、1968年にはトヨタ、日産といった二大チームに、実業家の滝進太郎が率いるプライベートチームの「タキ・レーシング・オーガニゼーション」が加わり、メディアでは「TNT対決」として大きく取り上げられました。

この企画展では、そのような熱狂の歴史を実車を通じて紹介します。展示される車両には、日産R382やトヨタ7、ポルシェ910、さらにはレプリカを含む合計7台が予定されています。中でも、日野自動車工業が製作したレースカーも展示され、鈴鹿サーキット時代を懐かしむファンにとっては必見の内容です。

展示の場所は、富士モータースポーツミュージアムの1F展示エリアとなり、訪れることで1960年代のレースの雰囲気を存分に味わうことができます。富士モータースポーツミュージアムの独自の「夢の競演」を体験できる機会をお見逃しなく。

企画展概要


  • - 名称: ~蘇る熱狂の60's富士~日本グランプリ企画展
  • - 場所: 富士モータースポーツミュージアム内 1F展示エリア
〒410-1308 静岡県駿東郡小山町大御神645
  • - 期間: 2025年4月18日(金) ~ 2025年8月31日(日)
  • - 展示車両: 7台 (実車6台、レプリカ1台)

開館時間や入館料に関する詳細は、公式ウェブサイトをご参照ください。熱い歴史が詰まったこの企画展にぜひ足を運んでみてください。明確かつ力強いメッセージをファンと共に共有しましょう。


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会社情報

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富士モータースポーツフォレスト株式会社
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