運転中も快適！エレコムの新型車載ホルダーが登場

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区）が、ワイヤレス充電機能を備えた新しい車載ホルダーの2モデルを発表しました。これにより、運転中でも快適にスマートフォンを使用しつつ、充電ができる環境が整います。新しい車載ホルダーは、Qi2規格に対応しており、マグネットで簡単に固定が可能です。最大出力15Wを誇り、従来のQi規格よりも高速で充電できます。

特徴と機能

この新型車載ホルダーには、スマートフォンをマグネットで固定する機能があり、充電ケーブルをつなぐ手間がありません。これにより、運転中にナビを使用している際でも、充電を気にする必要がなく、安心して運転に集中できるでしょう。また、縦向きと横向きの両方に対応しており、ボールジョイントで自由に角度を調整できます。

LEDインジケーターと電源スイッチ

本体上部には電源スイッチが搭載されており、不要な充電を防ぐことができます。また、充電状況は左右に配置されたLEDインジケーターによって、運転席や助手席からでも確認可能です。これらの工夫により、安全性と利便性が考慮されています。

設置タイプの選択肢

新しい車載ホルダーは、2つの設置方法を提供しています。一つはダッシュボードに固定できる“吸盤タイプ”。これは、強力なゲル吸盤を使用しており、浅めのシボのダッシュボードであればそのまま固定が可能です。深いシボ等には付属の補助板を使用することで、安定した設置が実現します。

もう一つはクリップ式の“クリップタイプ”で、エアコンのルーバーに直接取り付けられます。取り外しが簡単でありながら、風向きにも影響を与えない設計です。どちらのタイプも、厚さ3mm以下のワイヤレス充電対応ケースを装着したままで充電が可能です。

安全への配慮

さらに、異物検知機能が搭載されており、スマートフォンとホルダーのコイル部分に異物があると自動で検知します。これにより、充電中の事故を未然に防ぐ安全対策が施されています。また、運転時の過熱リスクを低減するために、電源スイッチがあらかじめ設計されています。

環境に配慮した設計

エレコムは環境にも配慮した製品開発を行っています。“THINK ECOLOGY”マークを表示し、自社の環境基準を満たした製品として知られています。廃棄物削減に向けて努力し、ペーパーレスの取扱説明書などを提供しており、さらに、包装容器のプラスチック量を削減しています。

仕様と価格

新型車載ホルダーの主な仕様としては、Qi2規格のワイヤレス充電に対応し、最大出力15Wでの充電を実現しています。また、同梱されるUSB Type-Cケーブルの長さは約1mです。参考価格はそれぞれ約5,980円（税抜）で販売されています。これにより、利便性が向上した新型車載ホルダーは、現代のライダーにとって必須のアイテムとなるでしょう。

新型車載ホルダーは利便性と安全性を兼ね備えた製品であり、運転中にスマートフォンを快適に使いたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。詳しい情報はエレコムの公式ウェブサイトをご覧ください。