血液がん患者に寄り添うオンラインセミナー「知っとかナイト」を開催
認定NPO法人キャンサーネットジャパンが主催する「血液がん知っとかナイト」が、2026年4月22日(水)に続いて開催されます。毎月1回行われるこのオンラインセミナーも第26回目を迎え、今回は「血液がん患者の妊孕性温存」というテーマで行われます。入院中の患者でも、オンラインで気軽に参加できるこのセミナーは、今までに多くの方々から支持を集めています。
開催概要
- - 日時: 2026年4月22日(水) 19:00~21:00
- - テーマ: 血液がん患者の妊孕性温存
- - 配信方法: Zoomウェビナー
- - 参加費: 無料
- - 対象者: 患者、ご家族、医療従事者
- - 申込: 必要
本セミナーでは、まず60分間の講演とその後に50分の質疑応答が行われます。講演の内容は後日アーカイブとして配信予定なので、参加できなかった方もあとから学ぶことができる仕組みになっています。
妊孕性温存の重要性
血液がんの治療において、急速な治療開始が求められる中で、妊孕性を失うことがしばしば後回しにされることがあります。特に、造血幹細胞移植後の妊娠は難しい場合が多く、そのため多くの患者が葛藤している現状があります。しかし、近年では治療前または治療中に適切な対応をすることで、将来的に子どもをもつ可能性を残せるケースが増えてきています。
今回の講演を通じて、血液がん患者に向けた妊孕性に関する理解を深め、どのようなアプローチが可能なのかを考える良い機会となるでしょう。
講師の紹介
本セミナーの講師は、自治医科大学附属病院血液科の講師である蘆澤正弘先生です。2005年に福井大学を卒業した蘆澤先生は、血液がん、特に造血幹細胞移植治療に従事してきました。彼は治療後の生活や将来の選択肢を重視し、妊孕性温存や妊娠・出産に関する臨床研究に取り組んでいます。
プログラム内容
講演の後には、参加者からの質問に直接回答する質疑応答の時間があります。この質疑応答の時間は、オンラインセミナーならではの双方向性を生かし、参加者が興味を持つテーマについて深く掘り下げることができる貴重な機会です。これまで参加した方々からも高い満足度を得ており、看護師などの医療従事者も多数参加しています。
キャンサーネットジャパンについて
認定NPO法人キャンサーネットジャパンは、1991年に設立され、がん患者がその意思に基づいた治療を受けられるよう、信頼できる情報を提供することを目指しています。独自の活動内容には、がんに関する啓発イベント、冊子の制作、養成講座の開催などがあり、特に毎年開催されるジャパンキャンサーフォーラムは広く知られています。このフォーラムは、一般市民や患者、家族に向けて最新の医療情報を発信する日本最大級のがん啓発イベントです。
「血液がん知っとかナイト」は、病気に関する知識を深めるだけでなく、患者同士、医療従事者との交流の場ともなる重要な機会です。興味がある方はぜひ参加を検討してみてください。
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