無害化メールソリューション
2017-04-20 10:00:27

アイマトリックスが強化した無害化メールソリューションの進化

アイマトリックス株式会社の新しい挑戦



近年、サイバー攻撃による情報漏洩が社会問題になっています。この課題に対して、アイマトリックス株式会社が手がける「マトリックスゲート」は、セキュリティー対策として注目されています。特に、自治体を中心に広がるネットワーク分離の取り組みは、多くの企業や団体に求められている安全対策です。この記事では、アイマトリックスが新たに導入した無害化メールソリューションについて詳しく解説します。

安全な情報環境の構築



アイマトリックスは、国のガイドラインに基づき、自治体の情報システムの強靭性を向上させるためのサービスを提供しています。この中で提唱されているのが「インターネット非接続系」と「インターネット接続系」の環境分離です。このアプローチにより、標的型攻撃からの防御を強化することが可能になります。

「マトリックスゲート」は、オリジナルメールをアーカイブしながら、メールの無害化機能を備えています。これにより、メールの添付ファイルをLGWAN内に配送せず、アーカイブ画面から安全に参照することが可能です。政府機関や金融機関、教育機関など、多くの場面で必要とされるこのサービスは、情報セキュリティを強化する上での重要な一手となるでしょう。

課題と解決策



とはいえ、運用上の課題も残されています。例えば「ファイルの受け渡し」は、ネットワーク分離環境において特に扱いが難しい問題です。この問題を解決するための一助となるのが、『FileZen』との連携です。これにより、ユーザーはアーカイブ画面から簡単にメールの添付ファイルにアクセスでき、そのファイルをダウンロードするために『FileZen』を介することで、セキュアに受け渡しを行うことができるのです。

このプロセスは、ユーザーがファイルを安全に扱うためにどれだけスムーズでストレスフリーであるかを重視しています。セキュアなファイルの受け渡しは、組織が持つ情報の安全性を格段に向上させることにつながります。

未来への展望



アイマトリックスは、この新しいメールソリューションを通じて、自治体をはじめとする多くの組織における情報セキュリティの強化を目指しています。メールセキュリティー市場において、独自の技術をもとにした提供を続けることで、今後ますますの成長が期待されます。

新たな情報環境を整えるために、アイマトリックスのこの取り組みは非常に意義深いものといえるでしょう。セキュリティ対策が必要な現代において、重要な課題に応えるこの技術革新を、ぜひ注目していってほしいと思います。

会社情報

会社名
アイマトリックス株式会社
住所
神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-2-6鷺沼センタービル4F
電話番号
044-272-6771

トピックス(IT)

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