菓子卸センター坂下商店の業務効率化への挑戦
はじめに
青森県八戸市に本社を置く株式会社菓子卸センター坂下商店は、1923年に創業し、長年にわたり地域に根ざした菓子卸売業を展開してきました。そんな同社が、自社の業務効率化とペーパーレス化を実現すべく導入したのが、株式会社内田洋行ITソリューションズが提供する販売管理パッケージ「スーパーカクテル」です。今回は、この取り組みとその効果について詳しく見ていきます。
システム導入の背景
菓子卸センター坂下商店は、オフィスコンピューターを1979年から使用し、業務を効率化し続けてきました。しかし、最近では属人化や在庫管理の手作業依存が課題となり、特に2011年の東日本大震災の際には、出荷量の急増に対応できず、在庫把握や棚卸に多くの時間を要しました。この経験から、業務をよりスムーズに進めるためにシステム導入の必要性が高まりました。
彼らは受注業務で利用していたハンディターミナルを倉庫業務にも拡張し、さらに「スーパーカクテル」を導入。これにより、受注から売上、請求に至るまでの業務フローが可視化され、Excelへの依存を減らしました。全体の業務プロセスが改善され、経営に必要なデータとマスタ管理の強化も実現しました。
導入後の効果
「スーパーカクテル」を導入した結果、業務には数々のポジティブな変化が見られました。具体的には、以下のような効果が報告されています。
- - 業務フローの可視化:受注から売上、請求までの流れがシステムで明確になり、各業務の進捗状況を把握できるようになりました。
- - 請求書発行業務の迅速化:それまでは5日かかっていた請求書の発行が、システム導入によって1日に短縮されました。
- - ファイリング作業の削減:請求書を一本化し、メールで送信することができるようになったため、日々のファイリング作業も少なくなり、業務効率が向上しました。
このように、業務の効率化が進む中でも、菓子卸センター坂下商店は少人数での運営を継続することができています。
今後の展開
同社は今後も「スーパーカクテル」を活用し、仕入れや買掛管理のさらなる改善を目指しています。また、現場作業の効率化として入荷予定データとハンディターミナルの連携なども検討しており、過去のカスタマイズ内容と最新機能を同時に活かし、業務の標準化を図ることを考えています。
まとめ
青森県の菓子卸センター坂下商店が「スーパーカクテル」を導入したことにより、業務の標準化やペーパーレス化が実現しました。この取り組みは企業の効率的な運営を支え、さらに地域における駄菓子文化の発展にも寄与しています。今後の展開にも期待が寄せられます。