映画表現の新たな扉を開く活弁講座
映画ファンにとって、映画は観るだけでなく、様々な形で楽しむことができる芸術です。その中でも、特にユニークな存在なのが「活動写真弁士」、通称「活弁士」です。今回は、その活弁士の第一人者、片岡一郎さんが講師を務める初心者向けの活弁講座について紹介します。
活弁の独自の文化
活弁とは、無声映画時代に登場したスピーチ型の映画表現で、映画の横で登場人物のセリフや物語を語るスタイルです。観客が自らの感情や想像力を働かせて、映画の内容をより深く楽しむことができる手法です。その魅力が近年再評価され、多くの人々が関心を寄せています。片岡一郎さんは、国内外で活躍する活動写真弁士として、活弁文化の魅力を伝え続けています。
講座の内容と魅力
「書いて語る!片岡一郎の活弁教室」では、参加者が自らシナリオを書き、そのシナリオを語ることで、映像作品をより一層楽しむ方法を学びます。講座は全6回に分かれ、初回はチャップリンの短編映画を題材にシナリオの書き方や活弁の基礎を学びます。
その後、受講者は自分が好きな作品を選び、それに基づいたオリジナルの活弁台本作りに挑戦します。片岡さんから直接フィードバックを受けながら、発表会に向けて表現を磨いていく過程が用意されているのが特徴です。また、往年の名弁士による活弁音源も聴くことができ、その技術や表現手法を身につけるいい機会となります。
応募資格・参加方法
特別な専門知識や経験がなくても、映画や表現活動に興味があればどなたでも参加可能です。自分の言葉で映画のストーリーを語ることができるこの講座は、映画の新たな楽しみ方を提案してくれるでしょう。
言葉の力、表現の喜び
この講座は、単に映画を観るだけでなく、言葉と表現力を使って映画を観ること、さらには聴衆に伝える力を養う素晴らしい機会です。自分自身の解釈で物語を語ることで、映像の印象が変わる面白さ、そして表現する楽しさを味わえることでしょう。朗読やナレーション、もしくは人前で話すことが好きな方にも最適な内容です。
参加概要
- - 講座名: 書いて語る!片岡一郎の活弁教室
- - 講師: 活動写真弁士 片岡一郎
- - 開催日: 2026年11月15日、12月20日、2027年1月17日、1月31日、2月21日、3月7日(全6回)
- - 時間: 日曜日 10:30~12:00
- - 受講料: 教室受講会員 30,888円(税込)
- - 主催: NHK文化センター青山教室
- - 詳しい情報: こちらをクリック
片岡一郎さんと共に、活弁の世界に触れながら、あなた自身の語りをぜひ作り上げてみてください。映画の魅力を新たな視点から楽しむ素晴らしいチャンスです。