高校生がAIと共に大学進学の意味を考える公開イベント開催
2026年3月14日、香川県高松市にある濱川学院で「大学受験戦略会議2026 ― 疑・知・創 ―」が開催される。このイベントでは、進学率が58.6%という過去最高を更新する中で、生成AIが教育に与える影響を踏まえ、高校生が大学進学について真剣に考える機会を提供する。
進学率と大学の意義
2024年度の大学進学率が58.6%に達した一方で、生成AIの台頭により、知識の習得や整理、検索といった大学教育の強みが脅かされている。多くの高校生が直面する疑問、「本当に大学に行く意味はあるのか?」は、彼らの進路選択に大きな影響を与える。
この変化に対して、文部科学省は「自己調整学習」を強調し、子供たちが自らの意思で選択できる力を育む教育を重視する方針を示している。この背景には、AI技術が進化し、ますます多様化する社会を見据えた人材育成が求められていることがある。
香川県の取り組み
香川県は2026年2月17日、NVIDIAと連携協定を締結し、AI活用を進める姿勢を示している。この取り組みは、高校生に「どの大学で何を学ぶか」を真剣に考えさせる背景となっている。進学先を選ぶ際、全国的に求められるスキルを備えた人材を育成する環境が整いつつある。
公開イベントの詳細
「大学受験戦略会議2026」は、AIと一緒に、高校生が「大学進学の意味」「入試方式の選び方」「地方からの挑戦」など、3つのテーマについて議論する場である。受験生たちは、自らの考えを整理し、受験戦略を言語化し、生成AIからのフィードバックを通じて、新たな視点を得る機会となる。
イベント概要
- - 日時: 2026年3月14日(土)16:00〜18:00
- - 会場: コワーキングスペース「BRIC」(香川県高松市常磐町1-6-6)
- - 参加者: 濱川学院の新高校3年生、OB・OG
- - 形式: グループディスカッション / 発表 / 生成AIフィードバック
このイベントは取材・撮影が可能で、興味のあるメディア関係者には事前に連絡をいただければ参加が可能である。
同時開催イベント
同日には「第4回せとうち中高生のための教育ミライ会議KAGAWA TANKYU FES.2026」も開催され、香川県内の小中高生による探究活動の発表が行われる。教育に関するフィードバックを受ける機会は、受験生自身にとっても貴重な経験となる。
濱川学院の理念
濱川学院は創立10周年を迎え、受講生一人ひとりの持つポテンシャルを最大限に引き出す教育を目指している。新設される「東大・京大選抜クラス」や、留学補助策など、地方でも安心して学べる学環境を整えている。
学院長の濱川武明氏は、「地方でも教育の機会は平等であるべき」と語り、学生たちが主体的に学ぶ場を提供することに情熱を注いでいる。
まとめ
このイベントは、高校生たちがAIを活用し、自らの進路を見つめ直す重要な機会となる。大学進学の意味を問い直すことで、未来に対する視野を広げることができる。次世代の教育の在り方を模索する中で、地方からの挑戦がどのように展開されるのか、注目が集まる。