愛知県岡崎市が誇る石材業界の新たな挑戦とは
愛知県岡崎市の合同会社SEKIRYOが、石材業界の未来を切り開く新プロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、伝統的な墓石や石材用途に留まらず、石の新たな魅力と価値を現代のライフスタイルに組み込むことを目指しています。運営会社は山形県鶴岡市に本社を置く株式会社XLOCALで、地域特化型の複業プロ人材マッチングサービス「チイキズカン」を通じて、多様な人材を募集しています。
人と石をつなぐ架け橋
SEKIRYOは「人と石をつなぐ架け橋になる」という理念のもと、2021年に設立されました。大理石や御影石などの天然石を用いて商品開発を行っています。最近では、QRコードを彫刻した「QR stone」や、真鍮と大理石を組み合わせた花器「石翔花(せきしょうか)」など、デザイン性と実用性を兼ね備えた製品を展開。
このように、石材業界の持つ伝統を重んじつつ、革新を促す取り組みを続けています。特に、少子高齢化やライフスタイルの変化に伴い、これまでの需要が減少している現状を考慮し、SEKIRYOは新たな市場の創出を目指しています。
募集するプロ人材とは
このプロジェクトでは、石材を活用した新規プロダクトやサービスの開発、販路の拡大、ユーザーとの共創による商品改善など、多岐にわたる業務の共創パートナーを募集しています。事業を共に創り上げ、全国、さらには世界に向けて石の価値を届ける仲間を求めているのです。
代表の稲垣遼太氏は「石材業界は大きな転換点にある」とし、墓石という従来の用途にとらわれず、暮らしの中で石の魅力を再発見し、新しい提案を行っていくことで地域の産業を次世代に繋げていくことに意欲を燃やしています。
XLOCALの役割と展望
株式会社XLOCALは「地方の企業が世界を変える」という使命のもと、地方企業を支援しています。都市部の専門的な人材と地方企業が連携することで、地域社会の活性化を図っています。この取り組みが全国的に広まり、さらに多くの地域で新たな価値が生まれることが期待されています。
石材は、何百年も存在し続ける「時を刻む素材」として、その魅力を新たに再定義することが求められています。XLOCALの坂本大典氏は、SEKIRYOの挑戦を通じて、地域の伝統産業が新たな時代を迎えることができると信じています。
まとめ
愛知県岡崎市の合同会社SEKIRYOが進める石材業界の新たな挑戦は、地域と人をつなぎ、持続可能な発展を目指すものです。興味がある方は、「チイキズカン」を通じて募集されているプロ人材に応募して、共に新しい価値を創出していくことを検討してみてはいかがでしょうか。
詳細は
こちらの募集ページをご覧ください。